「自分の睡眠」のここをチェック
自分の睡眠をチェックするのに有効なのが、「睡眠日誌」です。
睡眠日誌をつけることで、自分の睡眠を客観的に把握できます。睡眠日誌をつけていないと、「どうして今日はこんなに眠いんだろう」と不思議に思うだけですが、記録をつけていれば、「今日こんなに眠いのは、ここ数日、いつもより1時間遅く寝ているからだ」などと、自分の睡眠の状態がわかってきます。
残業続きで睡眠時間を削らざるを得ず、そうなると次の日のパフォーマンスが悪く、効率よく仕事ができない。仕事が終わらず、また残業しないといけない。
そういうことが続いて、自分でも気がつかないうちに睡眠不足に陥り、それがパフォーマンスの低下を招いていることがあります。
「最近、なんだか仕事がうまくいかないな」と感じている人は睡眠不足が原因かもしれません。
睡眠日誌をつけていると、「○時間以下しか寝ていない日は仕事の効率が落ちる」など、自分の睡眠の傾向が見えてきます。
そうやって、自分の睡眠が不足しているという自覚ができると、生活を変えようというきっかけ作りにつながります。
本当は食事や横になっていた時間等を細かく記録するものなのですが、忙しいビジネスパーソンにそこまで求めるのは酷かもしれません。それに、書くのが億劫になって途中でやめてしまう恐れもあります。
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