私にとっての「丁寧な暮らし」って、なんだろう?

毎日台所に立つ人の多くが一度は考えたことがある、「ひと手間かけた丁寧な暮らし」。実践できたらいいけれど、三日坊主でなかなか続かない…自分はやっぱりダメなんだ、とあきらめてはいませんか? 『やる気の続く台所習慣40』の著者・高木ゑみさんによると、その「ひと手間」を続けるのに一番必要なのは、時間でも、意志の強さでも、気持ちのゆとりでもないのだとか。“等身大の私”で続けられる工夫を、聞いてみました。

「ひと手間」を「習慣」に変えるために、自分へのごほうびをつくる。

毎日の暮らしのなかで、ふと「このひと手間をかけてみよう」と思い立ったものの、なかなか続かず、短期間でやめてしまったという経験が、誰しも一度はあるのではないでしょうか。

たとえば、ふと「これからはだしをちゃんと取ろう!」と決意しても、だし昆布を切らしたが最後、いつもの粉末だしに戻っていたり。「毎週末、おかずを作り置きしよう」と決意したのに、やってみるとけっこう大変だということに気づき、1週間お休みしたのを境に中断してしまったり。

「ひと手間」という単語を辞書でひくと、〈通常の処理の仕方に付け加える、よりよく仕上げるためのちょっとした工夫〉とあります。料理を仕上げるのに、必ずしも必要不可欠ではない、まさに「ちょっとした」工夫なんですよね。

「面取りをする」とか、「スープをこして口当たりを滑らかにしてみる」など、実は、たった数秒、数分のものばかりです。あなたが日頃何気なくやっていることも、ほかの誰かにとっては十分立派な「ひと手間」なのかもしれません。

つまり、いったん習慣化してしまえば、手間を手間と感じなくなるということです。

「『ひと手間』がいつまでも『手間』であることはない。続けることで、必ず習慣化できる」とも言えます。

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この連載について

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やる気の続く台所習慣40

高木 ゑみ

献立作り、買い物、調理、後片付け、掃除……。「面倒くさい」「楽しくない」と感じながらも、それでも毎日やってくる【台所しごと】。そんな台所で「毎日のやる気が続く簡単なコツ」を超人気料理家が伝授します。手際やセンスは不要! 誰でも、今日か...もっと読む

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