「美人は3日で飽きるが、ブスは3日で慣れる」はブスの代表作
前回のコラムは、暗に「ネタが切れてるぞ、クソが」という担当へのメッセージも含まれていたのだが、それを察してか早速新しいネタがきた。担当も、やっと人の心がわかるようになったということだろうか。
「『転べば糞の上』ということわざがあります」。以上だ。
前言撤回である。前々からそうじゃないかと思っていたが、ブスネタと称して『うんこ漢字ドリル』の資料を送ってきたり、どうやらこの担当、「ブス」と「クソ」の見分けがついていないようである。
よく創作上のサイコパスが、「人も野菜も同じように見えるから簡単に破壊できる」みたいなことを言うが、大体それと同じであり、しかもクソに見えるというのだから相当だ。
人がゴミどころではない。早急に、担当に向けて放たれる「バルス」が必要である。
意味としては「泣きっ面に蜂」と、ほぼ同じだという。
何度考えても、なぜこれをブスネタとして送ってきたかわからぬので、本当に「ブスといえばクソ」「クソといえばブス」と、担当の頭に電球がついてしまったとしか思えない。
クソはともかく、ブスを使ったことわざはあるのだろうかと調べたところ、ご存知「美人は3日で飽きるが、ブスは3日で慣れる」が出てきた。
明らかにブスが考えた言葉、というかブスの代表作と言って良い。
清少納言といえば『枕草子』、鳥山明といえば『ドラゴンボール』、X JAPANといえば「紅だああああ!!!!」である。
この言葉は、ブスというものがこの世からいなくなり、ことわざとして通じなくなるまで、なくなることはないだろう。つまり、地球が爆発する日まで残る文化遺産をブスは残したということである。
3日間ブスを見続けたら裸眼では何も見えなくなる
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