小泉孝太郎をよく見かける

間近に迫った衆議院議員総選挙。今回は自民党随一の若手・小泉進次郎、ではなく、その兄で俳優の小泉孝太郎を取り上げます。元総理大臣・小泉純一郎を父に持ち、なんだかんだ役者として十数年生き残ってきた孝太郎はどのような俳優なのでしょうか。

「応援演説してる小泉孝太郎見た!!」

「小泉孝太郎」でTwitter検索してみると、「小泉孝太郎氏が街頭演説で、枝野氏の演説に共感できる点があるので、聞かせるために沈黙した。そんな書きっぷりであった。(中略)枝野氏の街宣が近づき演説を始めため、お先にと譲っただけであった。 MassGomiの印象操作?であった」(原文ママ)と出てくるが、マスゴミの印象操作以前に、それは孝太郎ではなく、進次郎である。

「そーいや昨日職場の駅で応援演説してる小泉孝太郎見た!!政治家にしとくのはもったいないイケメンだった」とも出てくるが、孝太郎は既にイケメンを活かして芸能界で活躍している。「小泉孝太郎」と入れてYahoo!で画像検索すると進次郎の写真がちらほら出てくる。「この画像を見た人はこれも見ています」の欄では弟・進次郎や父・純一郎とあわせて小池百合子も出てくる。進次郎のつもりで孝太郎を画像検索してしまい、純一郎も見ておくか、ついでに百合子も、と検索が広がっていくのだろうか。途中で石原伸晃の写真まで出てきたが、もしかして、進次郎と間違って孝太郎を検索した人たちが、自分の脳内に対する言い訳のために派生の検索を繰り返してきたということなのか。

小泉孝太郎がこれほど芸能界に定着すると思っていた人は少ない。「二世」というだけでひとしきり揶揄されるのが「議員」と「タレント」だが、「議員」の息子が「タレント」に、という、網目をかいくぐったのか二重苦なのか分からない状態で登場した彼に対し、ひとまず懐疑的な目が向けられた。孝太郎は、純一郎が総理大臣になる前の2000年に「21世紀の石原裕次郎を探せ!」オーディションに応募するなど、以前から芸能界入りを切望していたが、純一郎が総理に就任した後に「イケメンの息子がいる」と注目が集まったことで、芸能界デビューを果たす。その時、進次郎はまだ大学生で、表には出ていない。身内に比較対象はおらず、首相の息子が芸能界デビュー、というシンプルなスタートだったことを思い出しておく。

小泉進次郎「綾小路きみまろ型」演説
この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

この連載について

初回を読む
ワダアキ考 〜テレビの中のわだかまり〜

武田砂鉄

365日四六時中休むことなく流れ続けているテレビ。あまりにも日常に入り込みすぎて、さも当たり前のようになってしったテレビの世界。でも、ふとした瞬間に感じる違和感、「これって本当に当たり前なんだっけ?」。その違和感を問いただすのが今回ス...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

kareigohan42 答えが絶妙に出ないなー!いいなー!笑 1年以上前 replyretweetfavorite

marekingu #スマートニュース 1年以上前 replyretweetfavorite

thinktink_jp "「そーいや昨日職場の駅で応援演説してる #drip_app 1年以上前 replyretweetfavorite