主食のルーティンは「無印の壁掛けカレンダー」で 管理する。
献立を考えるにあたっては、なるべく家族の好きなメニューで喜んでもらいたいものですが、かと言って毎日毎食、家族のリクエストに応えるのは現実的ではありません。バランスを考えながら食材をうまく使い切るためには、やはり台所に立つ人が、冷蔵庫の中身と相談しながら献立を考えることになります。
食事をし、慌ただしく洗い物を終えたのもつかの間、次のご飯はどうしよう……と、気づけば一日中献立のことで頭がいっぱいになってしまい、ストレスを感じている人も多いようです。
特に、長い連休や、子どもが夏休みや冬休みになると、「今日、ご飯何?」という家族の何気ない質問にイライラしてしまったり。
また、忙しい日が続くと、作り慣れた手早くできるレシピばかりになってしまい、家族から「またこれ?」なんて思われているんじゃないか、と一人で落ち込んでしまったり……。
でも、こんなことでいら立ったり、落ち込むなんて、私の心はなんてちっぽけなんだろう、などと思わなくても大丈夫です。
私は一時期、〝離乳食うつ〟になりかけたことがありました。小さな小さな身体ですから、栄養バランスも考えて丁寧に作ってあげたいし、おいしく食べて、心も身体も豊かな子になってほしい、はずなのに……。