国鉄 vs JR

第30回】きれい事では描けぬ未来 旅客機と自動運転車の挟撃

北海道から九州まで新幹線がつながるなど、JRには明るいムードが漂う。しかし、未来が安泰なわけではない。航空会社やITジャイアントが、虎視眈々とJRの縄張りを狙っている。

 「新幹線を選ぶことはひとつのエコ」「地球温暖化のために、できること。新幹線でECO出張」

 これはJR東海が、国内出張の多いビジネス旅客を取り込もうと展開するキャンペーンのキャッチコピーだ。主要路線で競合する航空会社への敵意がむき出しになっている。優等生的なキャラクターで知られるJRグループにしては、いささか露骨な表現ではある。

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1987年、負債37兆円を抱えて日本国有鉄道は崩壊した。代わって誕生したJR7社は自律的な経営へ転じ、利益追求主義へとかじを切った。それから30年。7社の明暗はくっきりと分かれ、負け組企業には存続の危機が迫る。分割民営化の「ひずみ」が...もっと読む

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