朝はパン派?
15巻#149『秘密』に登場。南波兄弟の朝ごはんは5巻#46『芝刈り男と草刈り男』、南波家では6巻#53『クルー参上!』でもパンを食べている描写があり、南波家の朝はごはんよりもパン派のようだ。
ヒビトの違和感。
聴くと元気になるモーニングレディオ!
ヒューストンの南波兄弟の朝はこのラジオから始まっていることも多い。特にQ&Aコーナーのカール君の真面目な質問に対するDJの回答は『なんじゃそりゃ!』と突っ込みたくなる笑えるものが多い。
ロシアから帰ってきたヒビトとムッタ、久しぶりの兄弟での朝食。この日はムッタが担当だったようだ。
朝食を食べながらロシアでの訓練の話を切り出したムッタに、ヒビトは何となく口ごもりながら答える。その切り返しの悪さをいぶかしみ、本当は何か隠し事があるのではないかと尋ねるムッタ。
弟の違和感に気づくさすがのムッタだったが、本当は出会ったロシアの15歳の子が20代のセクシー美女だったのではないかということで会話が収まる。ヒビトが秘密にしたいパニック障害のことは気づかれずに終わった。
何事もなかったかのようにムッタの前に戻りたいヒビト。私たち読者も、何事もなかったかのように笑顔で戻ってくるヒビトの再登場を楽しみにしている。
材料(2人分目安)
★ベーコンエッグ
卵2個/ベーコン4枚
★ポテトサラダ
じゃがいも中2個/玉ねぎ中1/4個/マヨネーズ大さじ4~5/塩コショウ適量/ハム2枚
★サラダ
レタス2枚/トマト1個/クルトン適量/お好みのドレッシング適量
★トースト、コーヒー(2人ともブラックの様子)
作り方
1 まずは玉ねぎをみじん切りに。電子レンジで500W約2分加熱します。
じゃがいもは皮のまま濡れたキッチンペーパーとラップでくるみ、500Wで約6分~7分加熱します。竹串を指してスッと通ったらOK。とても熱いのでやけどしないよう気を付けてください。
2 やけどをしないように皮をむき、じゃがいもをつぶしていきます。粗目好みの方は形が残るくらい、細かいものが好みの方はしっかり潰しましょう。
3 ハムを細かく刻み、じゃがいもの粗熱が取れたら玉ねぎ、ハム、マヨネーズを加えて混ぜ合わせます。塩コショウで味を整えましょう。少し冷蔵庫で冷やしておきましょう。
4 ベーコンを焼きます。テフロン素材ではない場合はほんの少量油を流しましょう。温まってきたら卵を落とし白身の色が変わってきたら水を少量入れ、弱火で5~6分ほどじっくり焼いていきます。黄身の固さは様子を見ながらお好みで。黄色いまま半熟を目指しています。完全に火を通したい場合は水を入れた後蓋をして蒸しましょう。
5 この間に付け合わせの野菜を準備します。レタスを手でちぎりトマトはくし形に切ります。お皿に盛り付けておきましょう。クルトンも忘れずに!
6 コーヒーを入れ、トーストを準備します。
7 ベーコンエッグが好みの感じに焼けてきたらお皿に野菜とポテトサラダを盛り付けましょう。サラダドレッシングをかけ、ベーコンエッグをのせ、トーストとコーヒーで完成!
大事なのは”できる”という経験を得ること。
月面での事故を受け、パニック障害となってしまったヒビトは吾妻のすすめでロシアのイヴァンの元を訪ねる。ISS長期滞在848日の最長記録を持つイヴァン・トルストイはロシアの英雄的宇宙飛行士の一人だが、自身の父もパニック障害を患ったという経験を持っている。
豪快で口は多少悪いものの、イヴァンにとってヒビトのことは他人事ではなかったのだろう。
言葉にこそしないが、セリフや態度の各所からヒビトへの優しさと激励、何とか宇宙飛行士に復帰させたいという想いが溢れているのがわかる。
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