国鉄 vs JR

第25回】ギラギラ肉食系から草食系へ 「人気」「給料」に見る人材変化

かつてエリートの“巣窟”と呼ばれた国鉄。選ばれし者だけが入社できた時代から、いまや就職人気ランキング上位の常連となるなど、良くも悪くも「普通の企業」に成り果てた。

 何百人と集まったえりすぐりの秀才集団が、わずか15席の椅子を奪い合う──。かつての国鉄本社の事務職といえば、そんな熾烈な競争を勝ち抜いた、ごく一部のエリートだけが就ける職種だった。東京大学法学部卒は当たり前で、就職試験では霞が関省庁を滑り止めとして受験。実際に、あるJRグループ元首脳は日本銀行の内定を蹴って国鉄への入社を決めたという。

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1987年、負債37兆円を抱えて日本国有鉄道は崩壊した。代わって誕生したJR7社は自律的な経営へ転じ、利益追求主義へとかじを切った。それから30年。7社の明暗はくっきりと分かれ、負け組企業には存続の危機が迫る。分割民営化の「ひずみ」が...もっと読む

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