ゾンビ10番勝負

ゾンビの中心で愛を語れ!

近年、ゾンビをテーマにした書籍が多く出版されています。ゾンビ自体の面白さ、ゾンビを考えることの面白さとは何なのでしょう。話題書『新世紀ゾンビ論』と『ゾンビ学』の著者による連載6回目のテーマは「ゾンビの中心で愛を語れ!」 驚くことにゾンビの恋愛作品がいくつも作られ、ジャンルとして定着するまでになっています。それはいったいどんな物語なのでしょうか。

愛と誠、とゾンビ 岡本健

「愛」と「ゾンビ」、こんなに相性の悪そうなものも少ない。だって、ゾンビは他者化のメタファー(比喩)なわけで、ゾンビになっちゃったら対話ができないことが多いのだ。ゾンビは人間を食べるためにがむしゃらに近づいてくるけど、それは、なんだか肉食系すぎる愛で、ちょっとご勘弁願いたい。

何よりゾンビは気味が悪い。キモイと言われる対象が恋愛対象になるとは思えないだろう。ところがどっこい、ゾンビと人間の愛を描いた作品はそれなりにある。そこに食欲を超えた「誠実さ」は見いだせるのか…。今回は、ゾンビと愛について、世界の中心からお届けしたい。

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ゾンビ10番勝負

岡本健 /藤田直哉

近年、ゾンビをテーマにした学術的な書籍が世界で多く出版されているのをご存知でしょうか。そんな中、2017年春、日本で『新世紀ゾンビ論』、『ゾンビ学』という本格的なゾンビ研究の始まりを告げる本が相次いで刊行されました。ゾンビの面白さ、そ...もっと読む

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jimbunshoin 6回目が更新されました。今回は 約1年前 replyretweetfavorite