商社の英語

第16回】緊急100社調査で浮き彫り 英語公用化よりも進んだ現実

英語ができて当たり前なんて、商社だけの話だろう──。そう思っているなら大間違い。公用語化の波は去っても、実態は一般企業でも英語を使わざるを得ない環境になりつつある。

 「幹部に提出する書類は全て英語になりました。会議でも久しぶりに英語が飛び交っていますよ」

 そう語るのは、三菱自動車のある社員だ。2016年11月、日産自動車との提携で、新たにトレバー・マン氏がCOO(最高執行責任者)として送り込まれた同社。それまで日本人だけしかいなかった役員に、突如として外国人が加わったことで、経営層とのコミュニケーションには、英語が必須となった。実は同社では、かつて独ダイムラー出身の外国人が社長を務めたときも、同様に英語が使われていた。外国人役員の存在一つで、いつ英語を使わざるを得ないときが来るか分からないという状況は、グローバル化の進んだ今の企業環境の実態をよく表している。

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今も昔も、「英語がデキない商社マンは人間以下」である。そんな彼らも初めから英語がペラペラだったわけではない。血を吐く思いで努力した商社マンも多いのだ。本特集では、50人以上の商社マンに習得法を明かしてもらった。きっとあなたにぴったりの...もっと読む

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