ケイクス通信

ケイクス通信2013年4月12日(金)号

桜も散り、木々も青々としてきました。夏の空気、というのにはちょっと気が早いでしょうか。でも少しづつ衣が薄くなり、過ごしやすい季節になって来ましたね。本日金曜日はケイクスオリジナルコンテンツ更新日です。新緑のような爽やかなコンテンツをお届けします!

●特別連載

古賀史健「世界をめざす、たったひとつの理由—建築家・筒井康二インタビュー」
【前編】与えられたチャンスをどう生かすか

サンフランシスコを拠点に国際的な活躍をみせる建築家・筒井康二さん。小さい頃から英語に慣れ親しむ生活をしていたのかと思いきや、30歳でロンドンに留学するまで、ずっと国内で活動していたとそうです。筒井さんが日本から世界へとシフトできた背景には、アメリカ流の「チャンスを与える文化」の存在がありました。筒井さんの建築や働き方を通じて、「世界をめざす」ことについて考えるインタビュー。インタビュアーは「文章ってそういうことだったのか講義」の古賀史健さんです。

●連載

青山裕企 meets 美少女図鑑「彼女写真 in 沖縄」
沖縄編【第12回】食後のデザート

青山裕企さんと美少女図鑑のコラボ連載は沖縄編。市場の中で、なにやらきょろきょろしているご様子のさとのちゃん。なにを探しているのかなと見ていると、向かった先はアイス屋さん。なるほど、食後のデザートを食べたかったみたいです。チョコミントのセレクトもさすがです!

結城浩「数学ガールの秘密ノート」
第24回 行ったり来たりの迷い道(後編)

結城浩さんの数学ガール連載は、前回に引き続き不思議な”円”のお話。今回も円を30°ずつ12個に分けて、同じ角度のところに直線を引いた時にできる、49個の交点を使います。前回は同じ角度ずつずらしながら円を描きましたが、今回は縦を30°動かすごとに横を60°動かしてみました。さてどんな図形ができあがるのでしょうか。

佐藤和歌子「晩酌歳時記」
第十一回・小女子

小女子、と書いてなんと読むかわかるでしょうか? 佃煮、くぎ煮で有名な小魚・イカナゴの稚魚のこと。今回は、この読み方をちょっとした勘違いしていた佐藤和歌子さんが、読み方より先にそのおいしさを知った時のお話。みなさんは小公女セーラと混同しないでくださいね(笑)。

中川淳一郎「赤坂のカエル」
【第15回】イラストレーター・中川淳一郎

「フリーランスはどんな仕事でも断るな!」。そんな中川さんでもこれは受けてよかったのか? と今でも考える仕事があるそうです。オーストラリア人美女の元カノに頼まれて受けてはみたものの、その仕事内容が……。ちょっぴり甘い期待もしていた中川さんの、ほろ苦い顛末とはなんでしょうか? 中川さんの学生時代からの盟友・常見陽平さんも登場の第15回です!

平野啓一郎「空白を満たしなさい」
第一章 生き返った男 2 傷痕(後編)

「自分は“土屋徹生”だ」と訴え続ける徹生。医師から妻について聞かれ、ここ数日感じていた不安を考え始めた。自分が生き返ったことを、妻はどう思っているのか。妻である土屋千佳も、夫である徹生が生き返ったという事実に困惑し、どう受け止めればよいか迷っていた。平野啓一郎さんの小説『空白を満たしなさい』が、3章までの限定公開です。

黒田勇樹「黒田勇樹動画批評」
【第31回】この動画は脱法か? 合法か?

相変わらず、「陽気になりたいときのお供は絶対金麦」を貫く黒田勇樹さん。そして、今回のテーマは、なぜか「合法・脱法」です。ちょっと危ういテーマですが、見てみると、違法とか合法とか脱法とか、社会の枠を突き抜けたインパクトに衝撃を受けるはず! 脱法か、合法か。みなさんの目でジャッジしてください。

バダサオリ「とりあえずビール!」
【第15回】皮をむくか 皮ごといくか コロンと太ったソラマメのワイン蒸し!

桜も散り、徐々に緑が萌える新緑の季節がやってきました。この時期スーパーや青果店に並ぶ緑のもののひとつ・ソラマメ。といっても塩ゆでぐらいしか料理が思い浮かばない、なんて方も多いのではないでしょうか。実はポルトガルではかなりポピュラーな食材だそうで、日本ともまた違うお酒にぴったりのソラマメレシピを、バダさんが紹介していきます!

二村ヒトシ「キモい男、ウザい女。」
第16回 母の父 【あるキモい男の半生 ④】

まさに、人に歴史あり。二村さんのAV監督としての人生に多大なる影響を与えたお母様・フミエさんについて書かれた前回に引き続き、今回のテーマはフミエさんの父、つまり二村さんのお祖父さん・キチジさんについて。大正時代に大阪で評判だった江戸前寿司屋を経営していたという祖父・キチジさんですが、そのお店の名前や行動が、なんとも衝撃的です!

フェルディナント・ヤマグチ「フェル先生のさわやか人生相談」
【第30回】仕事と私、どっちが大事?

4月も前半が終わり、新入社員の方たちはそろそろ会社になじんできたでしょうか。社会の荒波が思っていた以上にツラいというあなた、気になる同期ができたというあなた、ぜひフェル先生に相談してみては? 今日も職場の悩みから家族の悩みまで、フェル先生がさわやかに回答します。

岡田斗司夫「道徳の時間」
與那覇潤 vol.1 原発デモと百姓一揆はなにが同じなんですか?

岡田斗司夫さんが気鋭の論者たちと語り合う人気連載「道徳の時間」。6人目のゲストは、日本史研究者の與那覇潤さん。2人の話は東日本大震災に始まり、どこへ着地するのでしょうか? 原発デモと江戸時代の百姓一揆の意外な共通点や、阪神ファンに見る日本人の国民性など、気になる話題が盛りだくさんの第1回です。

●ショートショートケイクス

空前の将棋ブーム! ……なんでしょうか? 最近そこかしこで将棋の話題を耳にすることが増えてきました。cakesにも将棋にまつわるコンテンツが増えてきて、火曜日のこのコーナーではそれらをご紹介させていただきました。

現在vol.1が公開されている「梅田望夫×加藤貞顕 将棋対談」で、弊社CEO加藤が朝日新聞で名人戦の観戦記を書くことが紹介されましたが、その名人戦第一局が9日10日、東京の椿山荘で行われました。

将棋界でもっとも格式と歴史のある「名人」の称号をかけて、森内俊之名人に羽生善治三冠が挑戦する七番勝負の第一局。加藤が関わっていなくても、将棋に疎い僕のような人間でも、見逃せない対局です。

それで終局に近づいた10日の夕方から、ニコニコ生放送の名人戦をPCのモニタの端に表示しながら仕事をしていました。さすがに著作権の関係で画像を貼り付けることはできないので、そのシーンのイラストを描いてみました。

いわば”神”の領域に近いおふたり。シルエットだけでご容赦ください。終盤、前のめりでずっと盤面を凝視する羽生三冠(右)。cakesでは「羽生善治論」を掲載させていただいていて、当日ニコ生の解説をされていた加藤一二三九段によれば、終盤も本当に複雑な局面が続いていたそうです。羽生三冠が夕食を挟んで2時間近い長考に及んだのは、終盤にしては異例なことだったようです。

きっと我々のような素人には計り知れないプレッシャーがあったのだとおもいま……あれ……? その時、ちらっとモニタを見ると、どこかで見たことがあるモミアゲが映りました。

これは……? いや、しかし……。盤面を凝視し続ける羽生三冠に隠れてよくわかりません。そして、午後9時10分、羽生三冠が投了し首をあげた瞬間、オフィスに衝撃が走りました。

CEOじゃないですか! こんな近くで見ていたんですか! それはずるい! うらやましい!

というわけで、朝日新聞に掲載される観戦記で玉稿を書き上げる予定の弊社CEOにご期待ください。これだけいい思いしたんだから、これぐらいのプレッシャーをかけてもいいですよね(笑)。

そして来週火曜日には、第7局の観戦記を書かれる梅田望夫さんとの対談vol.2が掲載予定です。こちらもぜひお楽しみに。

では今週はここまで。良い週末をお過ごしください。

(金曜担当編集D)

ケイクス

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コメント

matomotei 『朝日新聞に掲載される観戦記で玉稿を書き上げる予定の弊社CEO』 約5年前 replyretweetfavorite

die_kuma ありがとうございます! でいいんでしょうか……? 約5年前 replyretweetfavorite

rurikoikeda cakesの、ショートショート 約5年前 replyretweetfavorite

die_kuma CEOにバレないようにこっそりアップしてたのに、CEOのいる所で編集Rがこの記事の話をしやがった! https://t.co/kcyowAUFKp 約5年前 replyretweetfavorite