簡単、おいしい、丸ごと野菜をがっつり食べよう。

トマト、タマネギ、ブロッコリー。旬の野菜は丸ごと食べてもイケる。何より簡単、手間いらず。上質のオリーブオイルは常備しておこう。まったくの料理初心者でもやる気になる、と評判の最新刊『弘兼流 60歳からの楽々男メシ』には、簡単レシピがいっぱい。

野菜と相性がいいオリーブオイル

 よく、ドラマなんかには、女の子が得意な料理を聞かれて「野菜サラダ」と 答えると、「それは野菜を切っただけじゃないか」と言われるシーンがありますよね。
 でも僕は、野菜サラダは立派な料理だと思います。野菜の選び方、切り方、 皿への盛り方にはその人の思いやセンスが表れるからです。

 さてそのお皿に盛った生野菜ですが、どんなに旬の野菜でも、なにも味付けなしでは寂しいですよね。シンプルに塩がいいという人もいるでしょうが、やはりなにかかけて味付けしたくなるものです。ドレッシングやマヨネーズが一般的でしょう。
 僕は、料理に使う油にはたいしてこだわりませんけど、マヨネーズはカロリーハーフを選んで無駄な抵抗をしています。スーパーの棚にはたくさんのマヨネーズやドレッシングが並んでいますから、 好きなものを選べばいいのですが、 歳からの食事では余計な脂質をとりたくありませんし、せっかく野菜の味を楽しもうと思っているのですから、野菜の 味を消してしまうようなものは避けたいですね。

 そこでおすすめしたいのが、オリーブオイルです。 最近は日本でもオリーブオイルが一般的になってきて、ちょっと大きなスー パーへ行くと輸入された商品がたくさん並んでいます。オリーブオイルも農作物ですから、産地や生産された状況によって味も香りも違います。
 そのままかけて食べるような生食用にはエキストラバージンオリーブオイル が適しています。エキストラバージンオイルの基準が日本の規格では甘くなっているために、日本でパッケージされたものは国際規格だとエキストラバージンとしては認められないといった規格の問題はありますが、生食用にはちょっ と値段が高めのものを使ってみると、その風味の良さに驚くことと思います。

 イタリアへ行くと、本当に何にでもオリーブオイルを大量に使うのですが、 悪玉コレステロールを減らすオレイン酸が身体にいいそうです。
 僕はオリーブオイルが好きで、イタリアンに限らず、和食でも中華でも割と どんな料理にも最後に回しかけたりしています。風味がよくなってひと味変わ りますよ。「京都吉兆 嵐山本店」では、和食なのにオリーブオイルを使った 料理が出てきますよね。生野菜に使うときは、塩、ガーリック、ペッパーなどを混ぜる、または醤油と酢を混ぜる、あるいはレモンを搾るといった使い方がおすすめです。

まるごと野菜

野菜をまるごと使った、美味しいだけでなく見た目もきれいなメニュー。

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年齢、男女問わず、料理初心者が、やる気になると大評判!

弘兼流 60歳からの楽々男メシ

弘兼憲史
マガジンハウス
2017-07-20

この連載について

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ヒロカネプロダクションのまかないメシ

弘兼憲史

漫画家、弘兼憲史さんの仕事場では、毎日まかないめしを食べています。買い物とメニュー決めは弘兼さん。一汁一菜にプラスαの健康ごはんのポイントは、①顆粒だしの素、だし醤油OK ②調味料は計らない ③缶詰、レトルトもフル活用 ④安い旬の野菜...もっと読む

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