レトルト調味料は大いに使おう
レトルト食品や合わせ調味料を使うのは邪道、などと考えるのはナンセンス です。 ラクラク料理には積極的に活用しましょう。
近年のレトルト食品は味の進歩もすごいと思いますが、とにかく種類が激増しています。スーパーの棚を見るだけでも、カレー、シチュー、パスタソース、 中華調味料、煮物から丼の具と、和洋中の枠を超えた品ぞろえになっています。
中でもカレーの種類はずば抜けていて、アマゾンの通販で取り扱っているものは450種類にもなるそうです。地方ごとのご当地カレーには、一度食べてみたいと思わせるアイデア商品も たくさんあります。
一から自分で作るカレーには独特の楽しみ方がありますけど、レトルトカレーにはレトルトカレーの楽しみ方があるんですね。
僕のおすすめは、デリーというレストランが作っている「カシミールカレ ー」です。1箱(350g2人分)600円以上と少し高めではありますが、 さらっとしたインドカレーで、具は入っていませんから、自分で焼いたチキン や軽く茹でた野菜を入れてボリュームアップもできます。
レトルト食品は、味を調節して自分の好みに近づければいいのです。 僕はレトルトの中華合わせ調味料もよく使います。一番使うのは味の素が販売している「Cook Do」のチンジャオロウス ーですね。タケノコは、スーパーで100円くらいから売っている、せん切りにした水煮のもので十分です。それと細切りにしたピーマン、豚バラ肉があればすぐにできます。味の仕上げは、好みに応じて甜面醤やごま油なんかで一味変えるといいですね。
ペーストや粉末の中華調味料はいろいろあって、創味食品のチューブ入りの「創味シャンタンやわらかタイプ」はとても便利です。野菜炒めや炒飯に使うとそれだけで本格中華の味に近くなります。 僕は味の素の「丸鶏がらスープ」が好きですけど、中華調味料は一度使うと必需品になるくらい便利なものですから、いろいろと試してみることをすすめます。
麻婆豆腐
超簡単から本格四川の味まで、ステップアップして楽しもう。
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