週刊ダイヤモンド
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第1回】毛細血管も動脈もストップ 「留萌本線」連鎖廃線の恐怖
国鉄の分割民営化は光と影をもたらした。人口の多い都市部ではサービスが改善したが、地方では赤字路線の廃線や縮小が相次いでいる。民営化30年でいよいよ顕在化した「影」に迫った。
2016年12月、JR北海道の留萌本線の一部が、惜しまれつつ廃線になった。
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この連載について
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1987年、負債37兆円を抱えて日本国有鉄道は崩壊した。代わって誕生したJR7社は自律的な経営へ転じ、利益追求主義へとかじを切った。それから30年。7社の明暗はくっきりと分かれ、負け組企業には存続の危機が迫る。分割民営化の「ひずみ」が...もっと読む
著者プロフィール
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