天津・向は年収800万円を超えた
様々な縁を大事にしていった結果、気付くと僕は年収800万円を超えていました。
それだけではありません。4コマトークをやっていたおかげで『この4コマがオモロイ!』という4コマ批評本を出せて、しかも僕が原作の、女子高生の漫才コンビが活躍する4コマ漫画の単行本『てんしんらん慢!』も出すことが出来ました。
アニワラの方は、こちらも熱量がお客さんにも演者にも伝わったのかキャパもどんどん大きくなり、2017年の6月には2500人規模のところでやらせてもらいました。
若井おさむが立ち上げた『劇団アニメ座』は個々のメンバーがどんどん忙しくなり、全員の知名度とともに『劇団アニメ座』も、どんどん認知されてきています。
僕自身もそうです。レッドカーペットの時と比べると落ち着いた感じはするのですが、今のレギュラーもインターネット放送3本、動画付きラジオ1本、CSで1本、BSで準レギュラー1本、コラム2本で計8本もやらせてもらっています(2017年7月現在)。
それに忘れちゃいけない漫才もルミネ、幕張、大宮、沼津などの吉本の劇場でちゃんと月15回以上やらせてもらっています。
ここまで読んでくださった皆さんに、もう一度聞いてみます。
『僕って年収800万円いってそうですか?』
思えば出会う人、出会う人に救われてきた芸人人生でした。木村くんへの嫉妬、憎悪だけで全ての行動を取っていた、ただのクソ野郎だったのをいろんな形で導かれ、ここに書いた物語を経て僕は今ここにいます。
以上が、天津としてのお話しです。
この後は、いわば本職以外の収入について明らかにしていきたいと思います。
天津としての仕事 +400万円
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