悩みを相談できる人がいない」のは、あなたが「相談ベタ」だから【第9回】

家庭、学校、職場……多くの場所で求められる「コミュニケーション能力」。「空気を読む力」「人付き合いのうまさ」など、さまざまな解釈をされながら、その有無に悩む人が近年とても増えているようです。
好評発売中の書籍『仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?』(日本実業出版社)より、さまざまな角度から「コミュニケーション能力の正体」や「身につけ方」をお伝えします。「悩みを相談できる人がいないんです」と言う人は、「相談ベタ」を直すといい!?

会社員でも、起業家でも、フリーランスであっても、多くの人が抱える共通の悩みが1つある。

それは「悩みを相談できる人がいない」という悩みだ。

仕事で悩んでいる、でも上司には言えない。こんなことを言ったら「弱音は聞きたくない」と言われるかもしれないし、評価に悪影響があるかもしれない。

かといって、配偶者やパートナーに相談しても、ビジネスの感覚が違ったり、状況を理解してもらえなかったりして「そんなに気にすることないじゃない」という程度のアドバイスしかもらえない。

それでは友だちに相談しようと思っても、「弱みを見せたくない」や「自分の話なんてつまらないので迷惑だろう」とそれも躊躇してしまう。

そんなふうに「抱えっぱなしで話せない」まま、フラストレーションを抱えて働き続ける人をよく見た。

しかし、そんな状況はつらいものだ。だから「相談相手の探し方」のノウハウに飢えている人は多い。 知人が「メンター」についての記事を書いたとき、「メンターって、どうやって探せばいいんですか?」という質問が数多く寄せられたということからもそれがわかる。

しかし、である。

だいたいの場合において、そのような状況は「まわりに適切な人がいない」のではなく、「自らがつくり出している」というケースもまた多い。「結婚相手が見つからない」と言いつつ、そのじつは「自分に原因がある」ケースも多いのとまったく同じである。

つまり、「悩みを相談できる人がいない」のではなく、「悩みを相談するのがヘタ」な場合が数多くあるのだ。悩みを相談するのがヘタだと、まわりにどんないい人がいても、「相談できる人がいない」と感じてしまう。

では、「相談ベタ」はどのように解消するのがよいのだろうか。

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仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?

安達裕哉

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コメント

Fushimi_Terusyo タイトルだけですでに本質を物語っている。 ■ 3年弱前 replyretweetfavorite

moe_sugano ほんこれ。相談とは「何が悩みかわからないモヤモヤをアウトプットする」こと。 約3年前 replyretweetfavorite

hamamelon 異常に他人に嫌われるのを恐れる方が居ますね気が合わない方が嫌うのは至極当然 約3年前 replyretweetfavorite

marekingu #スマートニュース 約3年前 replyretweetfavorite