上辺だけの会話」を嫌った会社が教えてくれたこと【第2回】

家庭、学校、職場……多くの場所で求められる「コミュニケーション能力」。「空気を読む力」「人付き合いのうまさ」など、さまざまな解釈をされながら、その有無に悩む人が近年とても増えているようです。
好評発売中の書籍『仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?』(日本実業出版社)より、さまざまな角度から「コミュニケーション能力の正体」や「身につけ方」をお伝えします。上辺だけのコミュニケーション、場合によっては逆効果に……。

人間関係は「コミュニケーション能力」によって良好な関係が保たれると思う方がいるかもしれない。

たしかに、そういった面もある。人に使う言葉を選んだり、傾聴したり、コミュニケーションを良好に保つために語られることは数多い。

しかし、大人にとって、人間関係を長く良好に保つための本質は、「コミュニケーション能力」なのかといえば、実際はそうとも言い切れない。

たとえば、場合によっては「上っ面はいいけど、あの人は腹の中が読めないよね」や「あの人とは上辺だけの付き合いだよね」と言われたりする。

では、信頼を生み出す「真のコミュニケーション」と、疑念を生み出す「上辺のコミュニケーション」とで、何が異なるのだろうか。

ひと昔前、私はあるシステム開発の会社にお邪魔したことがある。その会社はひと言でいうと「人間関係が良好」であった。何がそう思わせたのかといえば、その議論の様子だ。

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仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?

安達裕哉

「空気を読む力」「人付き合いのうまさ」など、さまざまな解釈をされながら、なんとなく求められる「コミュ力」の本質とはいったい何なのか? 150万人を読者にもつ人気サイト『Books&Apps』...もっと読む

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kagakaoru "私たちは『どのような振る舞いをする人物に敬意を持ちますか?』という質問を必ず面接で応募者に聞きます。敬意は好き嫌いとは関係がない。嫌いでも敬意があれば、対話できる。これは多様性を持ったチームをつくるためには不可欠です" https://t.co/fddFmL5pFa 2年弱前 replyretweetfavorite

maaiikan |安達裕哉|仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか? 最近、特にイタリアに来てからコミュニケーションの取り方をよく考えてたがまさにこう言う事 https://t.co/wSqpMEaGjA 約3年前 replyretweetfavorite

DJkazma69 「敬意」に満ちてる人は素敵ですよね。 約3年前 replyretweetfavorite

kawac "嫌いでも敬意があれば、対話できる" - 約3年前 replyretweetfavorite