ボブ・グリーンの父親日記』は『ボブ・グリーンの父親風を吹かせる日記』に改めたほうがいい

子育ては、この世で一番ハードでクリエイティブなワークだ! 無頼のハードボイルド作家である樋口毅宏さんが、いつのまにか専業主夫になってしまった男の子育て日記『おっぱいがほしい』を特別掲載します。 美人東大卒弁護士という華やかな肩書きと裏腹に、常識が通用しないぶっ飛んだ奥さまを〝満足させ〟つつ、あらゆる家事と育児を「完璧に仕切る」ファンキーな毎日のはじまりです。

2016年8月 盛夏

 水道橋博士と東京でお会いしたときのこと。

「いやー、ウチのメルマ旬報に育児日記を連載して欲しかったなあ」

 すいません。新潮社の女帝G編集長から、先に指令が下ったものですから。

「育児日記を書こうと思ったのは、『ボブ・グリーンの父親日記』の影響なんでしょ?」

 ん? 何ですかそれ。

 ボブ・グリーンと言えば、八十年代に週刊プレイボーイでも連載を持っていた人気コラムニスト。当時そんなに熱心に読んでいたわけではないけど、「実は自分には音楽のセンスがなくて、ブルース・スプリングスティーンの四枚組ライブアルバムのどこが良いのかわからない」と告白したテキストは覚えている。

 確か町山智浩さんはどこかで「あいつはハゲを隠している」って書いてなかったけ。ま、いっか。

 というわけで、さっそく古本を探して読みました。

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おっぱいがほしい!—男の子育て日記

樋口毅宏

子育ては、この世で一番ハードでクリエイティブなワークだ! 無頼のハードボイルド作家である樋口毅宏さんが、いつのまにか専業主夫になってしまった男の子育て日記『おっぱいがほしい』を特別掲載します。 美人東大卒弁護士という華やかな肩書きと裏...もっと読む

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