雨月メッツェンバウム次郎
医者は本当に金持ちか? 都内に一戸建てが買えない話
高収入といわれ羨ましがられる職業といえば、医者、弁護士、飛行機パイロットなどをはじめ、最近は、IT企業社長やトレーダーなどが挙げられます。なかでも医者は特別に高収入のイメージが強いですね。今回の雨月氏は、「医者が高収入なんて常識でしょ?」という一般人の医者に対するイメージに一石を投じます。
こんにちは、外科医の雨月メッツェンバウム次郎です。
ようやく全国で梅雨が明けて夏到来となりました。例年のように政権は再編し籠池理事長が逮捕され、大型の台風が来ましたね。今年は「ナイトプール」が盛況なようで、自撮り目的のお嬢さんたちとそれを引っ掛ける目的の御仁で賑わっているそうですね。ナイトプールといえばホテルニューオータニですが、ここは宿泊客以外は一人一万円を取るという素晴らしいセレクションを行っているプールであります。
http://www.newotani.co.jp/group/pools/tokyo/
いったいどんな人が行ってるんでしょうねえ。おじ様、おば様ばかりなのでしょうか。
さて、今回は医者とお金のお話を致しましょう。医者は本当に金持ちなのか。そして満足しているのか。かなりぶっちゃけております。
結論は、医者はそんなに金持ちじゃないし、不満に思っている人が多い、となります。
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この連載について
雨月メッツェンバウム次郎
高学歴エリート集団だと思われがちな外科医の世界は、実は、毎日人を切り刻んでる特殊な世界です。現役医師が語る外科医の世界は、とっても不思議な世界。毎日、さまざまな患者さんと接し、手術をするなかで感じたことを、ありのままに語ります。not...もっと読む
著者プロフィール
雨月 メッツェンバウム次郎。アラサーの現役外科医。既婚。某国立大学医学部卒業後、外科医として働く。ほぼ毎日手術があり、年間200件近く参加する傍ら、年に1, 2回は海外学会へ、年に7回は国内の学会へ自腹で行く。 ツイッターでも呟いています。twitter @ugetsujiro noteでも書いてます。「cakes連載記事、あそこには書けないウラ話」https://note.com/drdolittle/m/m15f589680155