第11回】同性カップルが唯一“使える”プルデンシャルの生命保険信託

生命保険を契約する場合、保険金受取人は、2親等以内の親族とするケースがほとんどだ。では、婚姻関係のない同性カップルがパートナーに生命保険を使ってお金を残す場合、どうすればよいか。プルデンシャル生命保険にはかろうじて同性カップルも利用可能な商品があるものの、保険業界のLGBT対応は遅れている。

 生命保険を契約する場合、保険金受取人は、2親等以内の親族とするケースがほとんどだ。では、婚姻関係のない同性カップルがパートナーに生命保険を使ってお金を残す場合、どうすればよいか。

 プルデンシャル生命保険が信託契約代理店として紹介する三井住友信託銀行の「安心サポート信託(生命保険信託型)」が、今のところ同性カップルが利用できる唯一の商品だろう。

 ポイントは、保険契約者と三井住友信託銀行との間で信託契約を結び、銀行が死亡保険金請求権の受託をする点だ。万が一、契約者が死亡した場合、信託契約を結ぶ三井住友信託銀行が契約内容の通りに保険金を管理・運用する。同性パートナーに保険金を渡す契約を三井住友信託銀行と結べば、保険金を残すことは可能となる。

 もっとも、これはLGBT向けに設計された商品ではない。それに、契約はすべて個別に内容が審査される。したがって、すべてのLGBTが加入できるとは限らない。しかし、あるゲイは「生命保険なんて、はなから諦めていた。この商品は画期的」と驚く。

 実際にゲイの契約事例もあり、口コミが広がっていけば、今後LGBTの加入も増えるだろう。

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コメント

FjmtGundam https://t.co/XBAfCcofUX 同性カップル用の保険みつけた!!!!!カップルじゃなくても大丈夫かな 4年弱前 replyretweetfavorite

dendoro_ 同性カップルが唯一“使える”プルデンシャルの生命保険信託|週刊ダイヤモンド https://t.co/Ze0QaS6Vpe こんなのあるんだー、普通は第三者譲渡とかほぼ審査通らないみたいだから有り難い仕組みだね 4年弱前 replyretweetfavorite

HAPIforLGBT なるほど!確かにゲイの保険サービスは遅れてますね。。 約4年前 replyretweetfavorite