
自分のハードル上げすぎの罠
キャリア女子が「恋を忘れがち」「結婚が遠のきがち」になる理由のひとつは、恋愛に対するハードルを上げすぎていることです。
そのわりにいざ恋愛が始まってしまうと結婚に対するハードルは非常に低い。
これについては、若い女性でもそういう傾向が強い人はいますが、20代半ば~30歳にかけて、だんだん強くなるのが一般的です。なかなか好きになれる人がいない、と選り好みはするものの、いざ付き合うといきなり「結婚」に突き進もうとしてしまう。女性の場合は妊娠・出産の年齢的な限界があるため、どうしてもそうなってしまいがちです。
しかし、男性の生殖能力は、医学的には生きている限りなくなることはありません。そして動物として本能的に、相手には常に「若い元気な雌」を求める。しかも「できるだけ多くの子孫を作ろうとする」のも男の本能です。だからこそ男性は「恋愛のハードルは低い」のです。
要は「一生若い女の子たちとたくさんセックスして多くの子孫を増やしたい」という本能に従うため「あんまり長く付き合いたくないけど、セックスだけならOK」「結婚なんてとんでもないけど、ベッドの上だけでお付き合いしたい」というケースが多くなるのが当然ということ。
しかし女性にとってはもともと「恋愛」と「結婚」はその距離が近く、さらに30代になると距離はさらに近くなり、ほぼイコールになってしまいます。「これを逃したら次がないかもしれないから、絶対ゴールまでもっていく」という意識がバリバリになりがちです。これに気づくと男性は警戒心を強めて離れて行こうとし、女性から見れば「遊ばれた」「逃げられた」ということになってしまうのです。
「遊び慣れている男が好き」という罠
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