「ワイン乱れ飲み大会」がスタートしてから1時間が経ったところで、14名の参加者からアンケートを回収し、集計を行いました。
改めて、今回回答してもらったアンケートの内容は以下の通りです。
①自分が好きなワインのトップ3はなにか?
②自分が苦手なワイン(もしあれば)のワースト3はなにか?
③一般の人が好きだろうと思うワインのトップ3はなにか?(「自分がワイン・バーの店長なら」「友人のパーティに持って行くなら」の視点でテキトーに)
④一般の人が苦手かもと思うワイン(もしあれば)のワースト3はなにか?(これも、「自分がワイン・バーの店長なら」「友人のパーティに持って行くなら」の視点でテキトーに)
⑤自分のワイン歴(いつから飲んでいる? 1カ月にどれほど飲む? 好きなワインは?)
なかには細かく味の印象をメモしている人も。
この人は、①のリースリングは「ピリッとして、すっきりして飲みやすい。香りがいい」④のゲヴェルツ トラミネールは「甘くて芳醇な香り」など、ワインの香りが、比較の決め手となっているようです。
そして、いよいよ結果発表!
まずは、「好きなワイントップ3」の発表です。
第3位
① リースリング(白)
第2位
⑩ シラー(赤)
第1位
④ ゲヴェルツ トラミネール(白)
開始直後から人気だった白ワイン、ゲヴェルツ トラミネールが逃げ切る形で堂々の1位を獲得。シラーとは1票差でした。
「ゲヴェルツはいわば“香り爆弾”とも言えるブドウなんです。ライチのような甘〜い香りが特徴的なんですが、実は、その味は決して甘みが強いわけではないんです。“甘くないのに甘いと思わせる”、そういう“香りの贅沢”を楽しむワインです。そして、香りの贅沢は一番お金がかかりますから、この中では突出して高いはず。コノスルシリーズ10本セットで7449円(税込)ということでしたが、そのうち2000円分はゲヴェルツだと思っていただいていいでしょう」(葉山さん)
葉山さんいわく、ゲヴェルツは、「エレガントで、美人で頭が良くてスタイルも最高だけど、性格悪くて金使いの荒いわがままな女性のようなワイン」とのこと。
どうやらピースオブケイクの社員はM気質(!)の人が多いのかもしれません(なんと、葉山さんの好きなワインの1位もゲヴェルツでした!)。
そして、そんなM気質のピースオブケイクメンバーが選んだ「一般の人が好きだろうと思うワイン」ベスト3も、まったく同じ結果となりました。
実は、飲み比べ会の途中、葉山さんからの指令で、「もしも友達のパーティに持っていくならどのワイン?」という質問をしてみたところ、半分以上のメンバーが④のゲヴェルツと答えていました。その理由は、
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