
年収1000万円超えの男性は40〜50代になっても20代の女性を好む
結局、まだ本人のキャリアは浅い20代半ばぐらいまでに、年収500〜600万円の男性を捕まえてしまうのが、「作戦」としては、難易度が低いということです。
というのも、30歳前後の悩める女性に追い打ちをかけるようですが、男性は、どんな調査を見ても「パートナーとして求める女性」は「年下」です。積極的に「年上のほうがいい」という男性は、全年代で10%以下です。ところが、女性は全年代、もっとも多いのは「年上希望」。
これは単なる「慣習」や「伝統」「社会的な常識」ではありません。本来の男性の「任務」とは、生殖によって子孫を増やすことです。その相手としての女性に、生殖能力が高い、つまり「若い女性」を選ぼうとするのは生理学的な正解であり、本能的な理由なのです。それを見分けるサインとして、元気で明るく健康的な女性を探そうとするのです。
「若さ」の最大の指標となるのは、「肌のきれいさ」と言われています。ドイツのゲオルク・アウグスト大学ゲッティンゲンのベルンハルト・フィンク博士は、科学サイトLiveScience の取材にこう答えています。「外見の魅力は少なくとも初対面では恋人びにおいても重視されます。そのなかでも女性の肌の状態は、その人の容姿の魅力を判断するうえでもっとも重要なシグナルです」。フィンク博士の研究によれば、男性も女性もシミやそばかすの少ない肌、血色のいい肌が好まれます。
つまり、30歳近くになっても、肌や体型などについてまったく何の努力もしなければ、30歳前後の女性は男性と付き合ううえで、また結婚するうえで20代前半の女性よりも「不利」なことは間違いないのです。
男性は女性に「年収の高さ」を求めていない
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