ひぐたけが選ぶ2017年上半期ベスト3 & ワーストムービー

2017年も早くも上半期が終わる頃。ひぐたけこと、作家・樋口毅宏さんが厳選した2017年の上半期ベスト3、そしてワースト映画を発表します。 
ロックと文学と漫画、そしてプロレスに一生を決定づけられた作家・樋口毅宏さんのサブカルコラム連載をお届けします。

挨拶代わりに2014年から2016年の映画ベスト

まずは僕のここ数年のベストムービーをご覧下さい。すべて「映画秘宝」で発表してきたものです。

2014年 ひぐたけが選ぶ映画ベスト10
1位 『ゴーン・ガール』
1位 『フューリー』
1位 『インターステラー』
4位 『複製された男』
5位 『her /世界でひとつの彼女』
5位 『パンク・シンドローム』
5位 『ザ・レイド GOKUDO』
番外 『深川通り魔殺人事件』(テレビ朝日『月曜ワイド劇場』にて1983年7月25日放映)

2015年 ひぐたけが選ぶ映画ベスト10
1位 『二重生活』(中国)
2位 『セッション』
2位 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
4位 『バードマン』
4位 『プリデスティネーション』
4位 『サンドラの週末』
4位 『グリーン・インフェルノ』

2016年 ひぐたけが選ぶ映画ベスト10
1位 『シン・ゴジラ』
2位 『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』
C 『裸足の季節』
D レディオヘッド『Daydreaming』(監督:ポール・トーマス・アンダーソン/MV)
E 『クリーピー 偽りの隣人』
F 『淵に立つ』
G 『ブラインド・マッサージ』
H 『この世界の片隅に』
次点 『君の名は。』
※アルファベットはベストテン10入りだが、順位つけず

54年の第1作より、町山さんがゴジラ映画のベストに選んだ対ヘドラより、初めて劇場で観た84年より、2年前の渡辺謙が出たハリウッドゴジラより、比較にならないほど上。ゴジラが闇夜に火を噴いて東京を燃やすシーンは泣いた。破壊の美しさに涙が零れた。こうなったら庵野秀明には日本のトラディショナルヒーローを全部リメイクしてもらおう。ウルトラマンとか仮面ライダーとかキューティーハニーとか!

も、これだけで「こいつとは気が合いそうだな」とか「おまえ映画観るセンスなし」とか分かりますよね。本棚とかiTunesのプレイリストとか映画の好みで、人となりまでプロファイリングできるってもんです。


2017年、上半期の映画ベスト3

それではこちらを踏まえた上で、2017年樋口が選んだ上半期ベスト3を発表します。

もちろんネタバレ含むよ!

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青春の終わりとは大好きなバンドが解散することである

樋口毅宏

小沢健二、Great3の復活を、そして「いいとも!」の終わりを予言したと噂の作家・樋口毅宏さんのサブカルコラムがスタート! ロックと文学とプロレスに生涯を決定づけられた樋口さんの衝動をお楽しみください。

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コメント

consaba 【ネタバレ注意】樋口毅宏  #eiga 約3年前 replyretweetfavorite

88yearsold 「こうなったら庵野秀明には日本のトラディショナルヒーローを全部リメイクしてもらおう。ウルトラマンとか仮面ライダーとかキューティーハニーとか!」…シンゴジラの流れからだとわかりづらい冗談だな…? https://t.co/lZvhd2SYLn 約3年前 replyretweetfavorite