雨月メッツェンバウム次郎
結婚祝いのお返しのお返しのお返しでこじれた話
気遣いというのは難しいものです。気遣いで大切なのはバランスだと言われています。相手の負担になってはいけないし、相手に不満を抱かせてもいけない。今回の雨月氏は、身近で起きた気遣いにまつわるある出来事についてお話します。
こんにちは、外科医の雨月メッツェンバウム次郎です。
雨季に入り、雨の日が続いています。雨が降るという現象は実に不思議で、幼少の頃からずっと「なぜ空から水が落ちてくるのだろう」と思っていました。気象学的には「水理気象学」と呼ばれるこの分野、一度勉強してみたいものです。考えてみれば、気象の専門家ってあまりテレビや書籍で見ませんよね。天気予報で出てくる気象予報士くらいのものです。Cakesで誰か連載してくれませんかねえ。
さて、今回は「結婚祝いのお返し」のお話をしたいと思います。結婚って、なんなんでしょうねえ。実にいろんな不思議なことが起きるのです。
独身をこじらせていた私が結婚をし、それが伝わるや実に色々な方面の方からお祝いを頂戴いたしました。それはまあとっても嬉しいのですが、問題はそのお返しについて今回は議論したいと思います。結婚初心者の私にとって、あまりに衝撃的なことが多過ぎて、これは是非シェアせねばと思った次第です。実に複雑怪奇な「お返し」文化について。
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この連載について
雨月メッツェンバウム次郎
高学歴エリート集団だと思われがちな外科医の世界は、実は、毎日人を切り刻んでる特殊な世界です。現役医師が語る外科医の世界は、とっても不思議な世界。毎日、さまざまな患者さんと接し、手術をするなかで感じたことを、ありのままに語ります。not...もっと読む
著者プロフィール
雨月 メッツェンバウム次郎。アラサーの現役外科医。既婚。某国立大学医学部卒業後、外科医として働く。ほぼ毎日手術があり、年間200件近く参加する傍ら、年に1, 2回は海外学会へ、年に7回は国内の学会へ自腹で行く。 ツイッターでも呟いています。twitter @ugetsujiro noteでも書いてます。「cakes連載記事、あそこには書けないウラ話」https://note.com/drdolittle/m/m15f589680155