東北地方で20年近く在宅緩和ケアとみとりに取り組んだ岡部健という医師がいた。岡部は2010年にがんで余命を宣告された後、東日本大震災を経験。12年9月に63歳で生涯を閉じるまでの人生を、生死の苦悩や悲嘆を抱える被災者や患者の心のケアに当たる専門の宗教者「臨床宗教師」の実現にささげた。
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2017年8月13日
東北地方で20年近く在宅緩和ケアとみとりに取り組んだ岡部健という医師がいた。岡部は2010年にがんで余命を宣告された後、東日本大震災を経験。12年9月に63歳で生涯を閉じるまでの人生を、生死の苦悩や悲嘆を抱える被災者や患者の心のケアに当たる専門の宗教者「臨床宗教師」の実現にささげた。
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親の介護から、墓・葬式選び、終末期医療まで、さまざまなステージの「死」とどう向き合うのか。生死の体験は働き方にとってどんな意味を持つのか。哲学から宗教、医学、そして科学まで、さまざまなアプローチで死と生を学ぶ死生学入門をお届けする。