乾物を醤油と酢で煮るだけで、混ぜ寿司の具が完成!

玄米ごはんを炊くのは3日に一度。初日は、炊きたてごはんのおいしさを堪能し、2日目は、混ぜ寿司や焼き飯に。ちょっと固くなってきた3日目は、おじやが定番。ごはんと主体に考えれば、献立にあれこれ迷うこともなく、むしろ、バリエーションは無限に広がっていく……。ミラクルな味の展開、今日のメニューはこちら!

梅雨は乾物寿司の季節

 みなさまこんにちは。つい空梅雨を喜んでしまう干し野菜マニアのイナガキです。しかし水不足はいけません。深く反省し一層の節水に努める所存です。

 ……などと考えていたら、東京も少しずつ梅雨らしくなってきました。

 つまりは、干したものがどうしてもカビてしまう季節です。

 なのでここは発想を転換し、「乾物をガンガン使い切る期間」と認定することに。ベランダの干し野菜だけでなく、戸棚の奥にしまってある市販の乾物もどんどん使ってしまおう。
 というのも、モノの本によれば、乾物は保存性抜群だが「梅雨を越してはいけない」とある。
 いやいやそうでしょうそうでしょう。いくらカラカラに乾いたものでも、一旦湿気に当たるとたちまちカビる。冷蔵庫をなくして以来、全てを乾かすことで日々の食生活を乗り切ろうと奮闘してきた私にはよーくわかります。

 というわけで、本日は乾物をガンガン食べるのに最適な献立。
 それは……

 「寿司」です!

 以前、アボカド寿司というのをご紹介しました。
 あれはまあ「マグロの捏ね寿司」のようなものですな。切って混ぜればオッケーの、火を通さないクイック料理。
 簡単だし美味しいしそれはそれでいいのですが、そういうものばかり食べているとやはり体が冷えてくる。時にはじっくり火を通したものが恋しくなってきます。
 特に梅雨の湿気は、意外に体を冷やす気がします。
 なので今こそ乾物の出番!
 なんたって、乾物って乾いている時点ですでに太陽の火が入っていて、それをさらにじわりと煮るんだから、実にじっくりと火が通っている。

 とはいえ、昨今は乾物というと「面倒臭さそう」「使いこなすのは難しいのでは」などと敬遠する方が多いと聞きます。
 いやいやいや、とんでもありません!
 あれほど簡単なもんはないよ(まあ私も最近知ったんですがね)。

乾物は超手抜き料理の強い味方

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稲垣えみ子

アフロで無職で独身の、稲垣えみ子53歳。朝日新聞退社後、激変したのは食生活。メシ、汁、漬物を基本に作る毎日のごはんは、超低予算ながら、本人はいたって満足。冷蔵庫なし、ガスコンロは一口、それでもできる献立とは!? レシピ本不要、作り置き...もっと読む

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コメント

lessthan500 「料理なんて最終的に柔らかくなって味が付いていればいいんです。」 > 3年以上前 replyretweetfavorite