注意!スマホの見すぎは顔が老化する
近年、スマホに標準搭載されるようになった機能に「ブルーライトカット」があります。Night Shift と名づけているOSもありますが、夜、暗いところで画面を見る際にブルーライトをカットできるようになりました。そもそも、ブルーライトとは一体何なのでしょうか。その正体は、目に見える光の中でも目の網膜まで届く強いエネルギーを持つ光です。
一度ブルーライトをオフにしてからオンに戻すと、その落差にびっくりしませんか。目にかなりの刺激があって、今までこんなにも強い光を浴びていたのかと驚かされます。
目というのは皮膚などに覆われているわけではない、言わばむき出しの器官です。つまりスマホに限らずパソコンでもテレビでも、画面から発せられるブルーライトの影響をダイレクトに受けとめることになります。
ブルーライトを浴び続けると目に負担がかかり、視力が低下しかねないのと同時に、肌にも影響をおよぼします。ブルーライトを浴びると活性酸素のひとつである「一重項酸素」が肌の内部に発生し、顔のシワやたるみの原因になったり、メラニンが増殖してシミを増やすことにもつながります。より強い表現をすれば、肌の細胞に大きなダメージを与えるのですね。
視力の低下のみならず肌の老化も招いてしまうとは、美容の観点からもあまり好ましいものとは言えません。スマホの画面を見ていると顔が老化するなんて、考えただけでもぞっとします。
とはいえこのご時世、スマホをやめろと言うのも無理な話。私だって仕事にプライベートに手放せません。ですからせめてブルーライトをカットして、目や肌への負担を軽減してあげましょう。私は夜に限らず日中でも、ずっとオフに設定しています。他にもブルーライトカットを謳ったメガネや画面の保護シートが市販されていますので、これらを活用するのもおすすめです。自分の身は自分で守りましょうね。
最強の老化アイテム、その名はタバコ
最近は喫煙者が少なくなってきたようですが、ここであえてタバコのお話をしましょう。いきなり脅かすようですが、タバコは百害あって一利なしです。吸っても何もいいことがありません。パッケージにその危険性を警告する文面を載せなければいけないと法律で定められているものが、はたしてタバコ以外に何かあるでしょうか。
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