ランキングでモノを選ぶ人は、金持ちになれない

毎日お金を「どのように」使うか、そのちょっとの差で5年後の年収が大きく左右される!? 好評発売中の書籍『5年後、金持ちになる人 貧乏になる人』より、稼ぐ人になるための「お金の正しい使い方」をお伝えします。あなたはランキング入り商品に弱いでしょうか?

ランキング、人気、オススメは、ショッピングの禁句三ヶ条

 昨今の世の中は、どこもかしこもランキング流行りだ。  
 テレビでは、毎日のようにランキング番組を放送しているし、雑誌の特集などでも、ランキング記事がないものを見つけるほうが難しいくらいになっている。  
 街を歩けば、「売り上げ業界No.1!」とか「○○誌上で2年連続1位獲得!」などをうたったポップを見かけることも多い。  
 インターネットで買い物をするときは、売れ筋商品のランキングを確認してから買う人も増えているし、調べてからでないと絶対買わないという人もいるだろう。

 ランキングのおかげで、人気のある商品はさらに売上が伸びる。
 中でも、テレビの反響はとても大きいので、テレビ番組のランキングの上位に入った商品は、通常の数倍の売れ行きになることもある。
 もともと売れている商品を紹介するのが目的の番組だが、それ自体、広告の役割も果たしてくれるのだから、企業にとってはうれしい悲鳴だろう。
 このようにランキングは、買い物をするときの判断材料として、今や欠かせない存在になりつつあるのだ。
 ところが、実際にランキング上位のお店や商品を試してみると、「あれ? それほどたいしたことないな……」と感じたりすることはないだろうか。
 あれだけグルメレポーターが絶賛していたのに、1位を獲得したラーメンを食べてみたら、しょっぱくてぜんぜん美味しくなかったり、興行収入No.1を記録した映画を観てみたら、あまりに退屈で途中からグーグー寝てしまったり……。
 おそらくあなたも、一度くらいはそういう経験をしたことがあるのではないだろうか。

 そんな経験をした直後は、 「ランキングって、アテにならないな」 「もうだまされないぞ!」  といった気持ちになるのだが、しばらくすると、その記憶ははるか彼方に追いやられ、「○○で1位獲得!」と書いてあるだけで、また無条件にその商品を買ってしまう。
 私たちは、もはやランキングの魔力に逆らえなくなってしまっているのかもしれない。
 もちろん、ランキングという言葉だけではなく、「大人気!」「オススメ」といった言葉にも要注意だ。
「そんなに人気があるなら、ちょっと買ってみようかな……」
 とつられて、たいしたことのないモノを買ってしまいかねない。

「でも、みんなが良いと言っているのだから、それほど外れることはないんじゃない?」
 そう思う人もいるだろう。
 たしかに、多くの人が評価しているモノだから、大失敗する確率は低いかもしれない。
 しかし、その評価は、不特定多数の人たちの「好みの平均値」であって、あなたの好みに合う保証はない。
 だから、せっかく高いお金を支払っても、「ランキング1位のわりには、たいしたことないな」という物足りない結果に終わることが多いのだ。
 では、何を指標にしてモノを選べば良いのだろうか—。

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初回を読む
5年後、金持ちになる人 貧乏になる人

田口智隆

500円でランチするなら、何を選ぶ? ファストフードで、ハンバーガーとポテトのセット。オーガニックの、野菜サンドとコーヒー。毎朝の通勤電車、ゲームのアプリを買うか、英単語のアプリを買うかーー。同じ大学、同じ年齢、同じくらいの外見。ほと...もっと読む

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marekingu #スマートニュース 2年以上前 replyretweetfavorite