天才・奇才のつくり方

第18回】お受験最前線

「お受験」と呼ばれる小学校受験は、高所得者層の子女を中心とした限られた社会だ。その独特な世界の実態から、学校序列を崩す異変まで、お受験最前線を追った。

 私立小学校に掛かる学費の相場は、年間でおよそ70万~100万円。学費とは別に寄付金が50万円以上の学校もある。故に受験生の親はエリート層が多く、「平均年収は約2000万円にも上る」(伸芽会部長の中西克弥)。

 東京大学理科3類合格者数で日本一を誇る塾、鉄緑会会長の冨田賢太郎は、「小学校受験の目的は、必ずしも最難関大学に合格するための早期学習ではない」と言う。灘中学校合格者数が日本一の塾、浜学園経営企画室室長の籔孝昭の見方も同じだ。

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才能はどうすれば開花するのか。天才の脳は何が違うのか。早期教育には意味があるのか──。才に恵まれた人たちの人生から才能の伸ばし方と生かし方を探るとともに、天才と早期教育の真実を科学面から明らかにした。異変が起きている小学校お受験の最前...もっと読む

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