天才・奇才のつくり方

第17回】教育投資の収益率が最も高い 就学前の大事なタイミング

一般の教育で道標となるのは、「一個人」ではなく「多くの子供たち」を対象にした実験の結果だ。『「学力」の経済学』の著者である中室牧子が教育の効果を科学的根拠から解き明かす。

褒美の与え方

 経済学的に褒美は有効です。人は遠い将来の利益よりも目先の利益が大きく見えてしまう性質がある。子供も自分の将来を考えれば勉強した方がいいと分かっているのに、つい勉強しないで楽をしたくなる。褒美を与えると、今、勉強することの利益が大きいと感じるので、勉強の習慣づけにつなげられます。

 次の二つのうち、子供の学力を上げるにはどちらが効くと思いますか。

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才能はどうすれば開花するのか。天才の脳は何が違うのか。早期教育には意味があるのか──。才に恵まれた人たちの人生から才能の伸ばし方と生かし方を探るとともに、天才と早期教育の真実を科学面から明らかにした。異変が起きている小学校お受験の最前...もっと読む

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