労基署が狙う

第6回】大手メディアで横行する「残業代」ヒエラルキーの残酷物語

大手メディア記者は他社とは給与格差に、社内では持ち場の手当格差に一喜一憂している。高待遇とはいえなくなった業界で、ねたみの不協和音は日に日に拡大中だ。

 全国紙記者の平林佳孝さん(34歳、仮名)は、地方支局から本社経済部に異動して初めての給与明細を見てがくぜんとした。手取りで10万円以上下がっていたからだ。「独身の記者1年目の給与と変わらない。所帯を持ち出費もかさむのに、これじゃあやってられないよ」。

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労基署が狙う

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長時間労働の是正が声高に叫ばれる中、労働基準監督署がその実現に向けて本腰を入れ始めた結果、ビジネスモデルの転換を迫られる企業が出てきた。さらに残業減少による年収減を危惧する声も聞こえる。日本人の働き方や残業代はどうなるのか。労基署が新...もっと読む

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