労基署が狙う

第1回】知られざる労基署ショック ターゲットは現場から大企業へ

労働問題の番人たる労働基準監督署の“標的”が、にわかに変わっている。これまで労基署の重点ターゲットといえば、建設現場や工場の作業員、そして長時間運転のトラック運転手といったブルーカラー職場が定番。ところがここ最近、労基署が急速にホワイトカラー職場へと軸足を移しているというのだ。

 現場での労働災害が減少していることも影響しているが、それ以上に労基署を取り巻く環境が一変したことが大きいだろう。変化を読み解くキーワードは「長時間労働の是正」だ。

 記憶に新しいのは、世間に長時間労働の実態を知らしめた広告代理店最大手の電通の過労自殺問題だが、それはきっかけの一つにすぎない。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

週刊ダイヤモンド

この連載について

労基署が狙う

週刊ダイヤモンド

長時間労働の是正が声高に叫ばれる中、労働基準監督署がその実現に向けて本腰を入れ始めた結果、ビジネスモデルの転換を迫られる企業が出てきた。さらに残業減少による年収減を危惧する声も聞こえる。日本人の働き方や残業代はどうなるのか。労基署が新...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

Tweetがありません