日本は息苦しいという人が少なくありません。その息苦しさの一つは、「あるべき姿」を強制されることにあると考えています。最近出した「不寛容社会 - 『腹立つ日本人』の研究 - (ワニブックスPLUS新書)」という本では、その息苦しさについて考えていますが、しかし、そういう息苦しさは、実は欧州の国にも存在します。以下は同書からの一部抜粋です。
日本の様な同調圧力に苦しむイタリア人
2017年5月10日
なぜ日本人は他人に「妻」「長男」等「あるべき姿を強制するのでしょうか?元国連専門機関職員で国際経験豊富な@May_Roma(めいろま)さんは、しかし、日本以外でもそういう「あるべき姿」を強制する国もあるのだといいます。その例としてイタリアが「不寛容社会 - 「腹立つ日本人」の研究 - (ワニブックスPLUS新書)」で分析されています。
この続きは有料会員の方のみ
cakes会員の方はここからログインこの連載について
世界のどこでも生きられる
海外居住経験、職業経験をもとに、舌鋒鋭いツイートを飛ばしまくっているネット界のご意見番・May_Romaさん。ときに厳しい言葉遣いになりながらも彼女が語るのは、狭い日本にとじこもっているひとびとに対する応援エールばかり。日本でしか生き...もっと読む