第1回】孫武が活躍した春秋時代は どのような時代だったのか

『孫子』は、執筆されてから約2500年がたつ今も世界各国で研究が続けられている。この名著は、どのような背景で成立したのか。作者とされる孫武とは、いかなる人物だったのか。

 凄惨と言えば、あまりにも凄惨だった。紀元前512年のこと。呉の国王である闔閭(こうりょ)は、孫武(そんぶ)に「先生の書いた兵法13篇を読ませてもらった。非常に感銘を受けたので、わが軍隊を指揮してくれないか」と告げた。孫武が承知すると、「まず女で試してくれ」ということだった。

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現代に通じる「不敗」の戦略 孫子

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『孫子』は今から2500年前の中国・春秋戦国時代に書かれた兵法書である。そこからはるかに時代が下った現代、孫子は「最強のビジネス書」としてビジネスパーソンに読まれている。兵法書とビジネス書、視点は違えど通底しているのは「不敗」の戦略書...もっと読む

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