激変世界を解く 新地政学

第16回】オスマン・ペルシャ・アラブ 戦国時代から“中東三国志”へ

戦渦が絶えない中東世界は、超大国の思惑も絡み、さらなる混迷期に突入することになる。今後の中東情勢をどう読み解けばいいのだろうか。鍵はこの地に栄えた帝国の歴史にありそうだ。

 中東は紀元前から文明が栄え、キリスト教とイスラム教、ユダヤ教の聖地を抱える。さらに欧州とアジア、アフリカをつなぐ交通の要衝で、近代においては幾つもの油田を持つエネルギーの源でもある。中東はまさに地政学的に重要な要素が濃縮されている地域で、故に覇権をめぐって争いが絶えず、多くの血が流されてきた。

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世界は混沌の劇変時代に突入した。落日の覇権国のトップに立ったドナルド・トランプ米大統領。自国を最優先する彼が指揮する外交の先に待つのは、弱肉強食のパワーゲームなのだろうか。歴史に学びながら、冷徹な現実主義に基づく地政学的視点から世界を...もっと読む

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