第2回】“私権”に足を踏み入れた 空き家特措法の脅威と影響

15年5月、空き家対策特別措置法が成立し、16年3月に都内初の行政代執行が東京都葛飾区で行われた。その空き家特措法の威力とはどんなものか。検証していこう。

 「それでは、作業を開始してください」──。2016年3月、東京都葛飾区は、空き家対策特別措置法(空き家特措法)を適用し、都内初となる空き家の解体を目的とした行政代執行に踏み切った。

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どうする!「実家」の大問題

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2033年に、3軒に1軒が空き家になる──。そんな衝撃的な予測が駆け巡った。最大の理由は、高齢の親から相続する実家だ。すでに郊外には空き家となった家屋が溢れ、国が対策に乗り出した。個人ができる対策は何か。相続から実家の片づけ、売却から...もっと読む

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