激変世界を解く 新地政学

第13回】[歴史教養 欧州]仏歴史人口学者がひもとく 「ドイツ帝国」と化したEU

気高い理想と共に誕生したEUが瓦解のふちにある。加盟国に広がるのは怒りと猜疑心。内部崩壊をもたらす最大のファクターは欧州を牛耳る「ドイツ帝国」の存在だ。
 EU(欧州連合)の内部崩壊をもたらす最大のリスク要因は欧州を牛耳る「ドイツ帝国」──。フランスの歴史人口学者エマニュエル・トッド氏はそう考えている。EUは今、二つの危機に直面している。一つはロシアの逆襲による分断の危機、もう一つはEU自体の内部要因による崩壊の危機である。
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世界は混沌の劇変時代に突入した。落日の覇権国のトップに立ったドナルド・トランプ米大統領。自国を最優先する彼が指揮する外交の先に待つのは、弱肉強食のパワーゲームなのだろうか。歴史に学びながら、冷徹な現実主義に基づく地政学的視点から世界を...もっと読む

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