第16回】メルセデス・ベンツ—カフェとレストランで集客 あえて売らないショールーム

東京・六本木の「メルセデス・ベンツ コネクション(MBC)」は、メルセデス・ベンツが世界で唯一、六本木だけで展開する、カフェとレストランが主役のショールームだ。2011年7月から1年半の限定で始めたが好評を博したことで、今年1月から場所を変え、15年春までの期間限定でリニューアルオープン。連日、多くの若者や会社員らでにぎわっている。最大の目的は、非ベンツオーナーへのブランド浸透である。

 メルセデス・ベンツが東京・六本木で展開するショールーム「メルセデス・ベンツ コネクション(MBC)」は、連日、多くの若者や会社員らでにぎわっている。

 人気の理由は施設内にあるカフェとレストランだ。1階にはラテ・アートの元世界チャンピオンが監修するカフェがあり、2階にはミシュラン二つ星レストランのシェフが監修するカジュアルフレンチのレストランとバーがある。

 MBCはメルセデス・ベンツが世界で唯一、六本木だけで展開する、カフェとレストランが主役のショールームだ。2011年7月から1年半の限定で始めたが好評を博したことで、今年1月から場所を変え、15年春までの期間限定でリニューアルオープンした。

 最大の目的は非ベンツオーナーへのブランド浸透である。ベンツというと一般的には「大きい」「高価」などのイメージが強く、平均客層は50代である。だが、顧客の高齢化、若者の車離れや小型車志向が強まる中、客層の拡大は大きな課題であった。

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