もし羽海野チカにマンガがなかったら?

ツイッターのフォロワー数が36万人(2017年4月現在)の羽海野チカ先生。深夜に『3月のライオン』のネームをやりながらつぶやく内容にも、やはり羽海野先生らしさが全開で……。そんな羽海野先生が語る「自分にとってマンガ」とは何か? 絶賛発売中の『別冊クイック・ジャパン 3月のライオンと羽海野チカの世界』で行われたインタビューをcakesで特別公開! 5日連続更新の第2回です。


(C)羽海野チカ/白泉社

「私も同じこと悩んでました、中学校のころ☆」

― 羽海野先生のツイッターがホント好きなんですよ。

羽海野 ありがとうございます。ネームやってると頭がすごい動いてるから、開けちゃいけない箱をどんどん……マンガの箱も開けなきゃいけないんですけど、自分の箱も開いてっちゃって収拾つかなくなるんですよ。パーテーション分けされてないので全部開いちゃって、それで暗いことワーッと書き出して。「あ、ごめんなさいファンの人がこれ見たら嫌かな」と思っていたのですが。みんな出勤するときに「羽海野さん夕べどうだったかな」ってツイッターを見て、暗いこといっぱい書いてあると「おっ、あるある!」って。「出勤のとき楽しく読んでるから気にしないで☆」ってみんなに言われて。「ほほう、またやってるなって思ってホッコリしながら出勤してます」って結構な人数の人に言われて恥ずかしくて

— つまり、そういう部分もちゃんと受け入れられたわけですよね。

羽海野 そうなんです。だから、あのときと同じだわと思って。私はやっちゃったと思ってたんだけど、ファンの人は「おもろいとか言ってごめんなさい」とか言って。

— 「羽海野先生、相変わらずだな」っていう。

羽海野 あと、「先生わかります、私も同じこと悩んでました、中学校のころ☆」とか。

— ダハハハハ! いくつだと思ってんだっていう。

羽海野 だから「みんなふつう中学校で考えるのやめるところを、いまもそんなに丹念に考えちゃってるんですね、もういいんですよ」って言われて。カウンセラーが増えている(笑)。あれはありがたいですね。突き放すでもなく、「先生、もういいんですよ、大丈夫」って言っていただけると……。

人に好かれたいと思っている一生

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羽海野チカ☆超ロングインタビュー

羽海野チカ

『ハチミツとクローバー』に続く羽海野チカ先生、2作目の連載作品である『3月のライオン』。この国民的人気作品を全80ページで大特集したのが『別冊クイック・ジャパン 3月のライオンと羽海野チカの世界』。来る4月22日(土)に迫った実写映画...もっと読む

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コメント

shinoburun 自分がこの先、悩みそうなことをこれかも。 題材にしておけば、悩みについても考察できるしネームも出来上がると思ったんですよ。 そう、一石二鳥だし、深い箱も開くから、悩みと同じものをテーマにするのが一番と思って。 https://t.co/kWx5NBQfUe 1年以上前 replyretweetfavorite

msk3345 {コラム} 約3年前 replyretweetfavorite

msk3345 {コラム} 約3年前 replyretweetfavorite

yuko88551 〔コラム〕 約3年前 replyretweetfavorite