番外編:デヴィッド・ボウイ展に行ってきた。4月9日までだよ急げ!

『屈折する星屑』って本を出したんだから! ということで、デヴィッド・ボウイ展に行っていただきました。田舎の先輩がもったいぶって教えてくれない存在、デヴィッド・ボウイ。展示は4月9日までです。お急ぎください。

■デヴィッド・ボウイ展に行ってきました。

 これがすごい楽しい。演出がいい。会場が五階なんですけど、ゴッテゴテに装飾された貨物エレベーターで行くだけでもう楽しいのに、五階入ったら基本、暗い。スポットライトがぽつぽつ照らされてこちらへお進みくださいみたいになってるの。

 入り口でヘッドホン渡されるんですけど、展示物に近づくと曲が流れたりインタビュー音声が流れたりしてアガる。初っぱなから『アラジン・セイン』の衣装飾られてるし。デビッド・ボウイって結構、僕は後から聞き始めた人なんですけど。僕の周囲にはそもそもあの人、俳優じゃなかったの? レベルの人までいたぐらい何でもやるし、何やってもうまく結果出しちゃうちょっと選ばれし逸材というか、そういう人。そもそも顔が二枚目だしズルいですよね。

■先輩がもったいぶって貸してくれなかったデヴィッド・ボウイ

 なんでデヴィッド・ボウイ聴くの遅くなったかというと、僕が若い頃の音楽経験なんてのは「貸してもらう」から始まるんですけど、僕の地元ド田舎なんで、先輩とかがもったいぶって貸してくれないの。それファンとしてどうなの、普通、布教しません? みたいな。逆に言うと「なかなか貸して貰えないアーティスト」って格付けがうまれてしまう面もあります。

 だから名前だけは知ってたし、最初に聴いたの『スターマン』だった。しかも布袋寅泰のカバーで知るって言うね。スゲーいい曲だな~と思ってたらカバー。地元の先輩が親切に布教してくれた布袋寅泰。そこからじわじわ広げていった感じで、デヴィッド・ボウイ本人についてはそんなに身を入れて知ろうとしなくてもグイグイ出てきますからね。そのあたりの自己プロデュース力というか主張してくる感じが、天然なのか計算なのか誰かの仕込みなのかまではわからなかったんですけど。

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江波光則映画レビュー

江波光則

6月下旬に終末SF『我もまたアルカディアにあり』を刊行した江波光則氏。 もともと映画がお好きな江波氏に、「終末」つながりで「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を見た感想をまとめていただきました。

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コメント

youcolor0331 もう一度行きたくなった!ぞ感がパワーアップ。 わたしも脳内から変な汁たくさん出て宇宙人に笑われたひとり。 https://t.co/dkzefiSksj 2年以上前 replyretweetfavorite

novmiya “めちゃくちゃ計算する天然”とは何と的確なボウイ評 必読です。 #ボウイ展 に未だいらしてない方はこちらを読んでお急ぎください! あと9日です #DavidBowieIs https://t.co/A0IT4eaeCL 2年以上前 replyretweetfavorite

ogiwaka いちいち頷く。 2年以上前 replyretweetfavorite