第7回】最終兵器を手にほくそ笑む マイナンバーの破壊力とは

16年1月から始まったマイナンバー制度。ついに国税庁は納税者の懐をガラス張りにする“最終兵器”を手に入れた。その恐怖の網は今どこまで迫っているのか。

 「マイナンバーカードか通知カードのコピーをお送りください」。東京都のサラリーマン、吉村昌史さん(仮名)は会社公認で本業を生かし、たびたび講演にいそしんでいる。しかし、講演の依頼先から最近、こんなお願いが相次ぐようになった。

 「ああ、これがマイナンバーか。なんだか税務署にじっと監視されているようで薄気味悪い」と漏らす吉村さん。コピーを取って送り返すだけだが、「これからは講演を控えようかな」と思案する日々だ。

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国税は見ている税務署は知っている

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われわれから税金を徴収する国税組織。国民なら誰もが知る行政機関だ。消費増税や配偶者控除見直しなど大増税時代の到来を前に彼らは今、その“最恐”ぶりをより誇示しているかのようだ。まず富裕層への課税包囲網を狭め、マイナンバー制度などを武器に...もっと読む

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