第3回】米国がこじ開けた秘密の扉 国際協調で富裕層捕捉が加速

富裕層や多国籍企業の脱税や租税回避に世界中から厳しい視線が注がれている。当局同士が手を組み、国際的な協調体制の構築も急ピッチで進む。果たしてどこまで本気なのか。

 「全ては、米国がスイスの秘密の扉をこじ開けたことから始まった」

 あるプライベートバンカー(PB)は、苦々しい表情でそう吐き捨てる。全てとは、富裕層や多国籍企業に対する、税務当局の包囲網の歴史のことだ。

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国税は見ている税務署は知っている

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われわれから税金を徴収する国税組織。国民なら誰もが知る行政機関だ。消費増税や配偶者控除見直しなど大増税時代の到来を前に彼らは今、その“最恐”ぶりをより誇示しているかのようだ。まず富裕層への課税包囲網を狭め、マイナンバー制度などを武器に...もっと読む

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