金融エリートの没落

第12回】関係者必見の金融庁人脈・人事 最強長官の絶対権力と危うさ

一人の男の一挙手一投足に金融界全体が翻弄されている。その人物とは金融庁長官の森信親だ。人脈と人事を駆使した驚異の権力掌握の実態と、その裏に潜む危うさに迫る。

 「聞きましたか? 森さんが17年の夏にお子さんとイタリアあたりに海外旅行へ行くらしいですよ」

 ある金融機関の首脳が聞いたというそんな話が、金融界を駆け巡っている。なぜ個人の家族旅行の計画がそれほど重要視されるのか。それは、「森さん」というのが金融界に改革を迫り、“台風の目”となっている金融庁長官の森信親であり、夏といえば官僚にとっては人事異動の季節だからだ。

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メガバンク、外資系投資銀行、大手証券──。金融業界のエリートたちが、マイナス金利の導入や相場の低迷による本業の崩壊で右往左往している。金融とテクノロジーの融合で、既存の金融機関の仕事が消滅してしまうリスクも現実味を帯びてきた。加速する...もっと読む

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