金融エリートの没落

第9回】バブル世代の定年問題は序章 最大のリスクは氷河期世代

バブル世代の定年退職問題が顕在化してきた。ただし、3メガバンクが本当に危惧している世代問題は、その下の就職氷河期世代。彼らの人事次第で、業績は大きく変わる可能性がある。

 「特命部長に特命副部長。何の特命を帯びてるかは知らないけど、働いているようには思えない」

 メガバンクに勤務する就職氷河期世代の上席調査役は、増え続ける一方の「特命担当」を苦々しく思っている。特命担当の多くがバブル世代の行員。同期が多過ぎて、行き場をなくした彼らを処遇するための苦肉の策として量産されるようになったという。

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メガバンク、外資系投資銀行、大手証券──。金融業界のエリートたちが、マイナス金利の導入や相場の低迷による本業の崩壊で右往左往している。金融とテクノロジーの融合で、既存の金融機関の仕事が消滅してしまうリスクも現実味を帯びてきた。加速する...もっと読む

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