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中島梓「グイン・サーガ 炎の群像」台本&「弥勒」電子版配信中!

大河ファンタジイ《グイン・サーガ》の産みの親として知られる中島梓氏の著作が、続々電子化。ミュージカル「グイン・サーガ 炎の群像」の台本と、唯一の私小説である「弥勒」の配信情報をご紹介します。


《グイン・サーガ》第1巻『豹頭の仮面』

【中島梓(なかじま・あずさ)】 1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻の《グイン・サーガ》シリーズ始め、400点を越える著作が刊行されているほか、数多くのミュージカルの脚本・演出・作詞・作曲を手掛け、また晩年にはジャズ・ピアニストとしても活動した。


○中島梓「弥勒」好評配信中。

栗本薫唯一の私小説であり、死産で産まれた弟との葛藤を描き、栗本薫・中島梓を知る上で欠かせない作品「弥勒」が電子書籍にて刊行されました。

栗本薫は『ぼくらの時代』で華々しく文壇デビューした後、グイン・サーガ・シリーズを発表した1979年に文芸誌〈群像〉に唯一の私小説「弥勒」を発表。この作品は死産で産まれ、3歳のときに日本脳炎のために意識もないままに寝たきりとなった弟との葛藤を描いて、栗本薫・中島梓の一生を苦しめ続けた激烈な怒り・悲哀が赤裸々に語られた作品です。

『弥勒』の続篇として手を付けられたまま、完成することのなかった断片「56億年の弥勒」も併載されています。解説は元〈群像〉編集長、内藤裕之氏。

【書名】「弥勒」
【著者】中島梓
【販価】¥380(税別)

○ミュージカル「グイン・サーガ 炎の群像」台本、好評配信中!

1995年にグイン・サーガ50巻記念として上演されたミュージカル「グイン・サーガ 炎の群像」の台本が、このほど電子版として発売されました。このミュージカルはグイン・サーガの舞台化ですが、本篇第1巻から第16巻までの長大なストーリーがパロの都クリスタルという限定された場所で展開され、さらにグインは登場しないという、脚本家中島梓と原作者栗本薫と同一であるからこそ可能なグイン・サーガ異聞とも言うべき大胆な構成となっています。

【書名】グイン・サーガ 炎の群像
【著者】中島梓
【発売日】2017年1月20日
【推奨小売価格】560円


★天狼プロダクションからはこれまでも以下の電子書籍が発行されています。

■「京堂司掌編全集」京堂司=著、雑誌「幻影城」に栗本薫が京堂司名義で寄稿した作品集。

■「思い出の街」中島梓=著、中島梓が運営していたホームページ「神楽坂倶楽部」に掲載されていたエッセイ集。

■「新版・小説道場1~4」中島梓=著、雑誌「JUNE」に連載され、その後新書館、光風社から出版された後に絶版となっていた書が電子版として復刊。

—以上すべて、下記にて配信中。
【発行元】株式会社天狼プロダクション
【発売元】ボイジャー・プレス
【販売書店】BinB store、Kindleストア、iBookstore、楽天Kobo、BookLive!、紀伊國屋書店BookWeb、honto、ReaderStore、ブックパス、BOOK☆WALKER

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コメント

kkna_tweet https://t.co/4sw2w3VkOR 3年弱前 replyretweetfavorite

hilbert_d 【はてブ新着ゲーム・アニメ】 3年弱前 replyretweetfavorite

Hayakawashobo 続いてはこんな話題を。 3年弱前 replyretweetfavorite

fka_shanghai 今更感はあるが 3年弱前 replyretweetfavorite