これはちょっと昔のお話です。
ここは東京、丸の内。深夜2時にタクシー乗り場でタクシーを待つOLの姿がありました。
ずんずんさん「さ、寒い……タクシー全然こない……」
冬の寒さに歯を鳴らしながら震えるOLのずんずんさんです。
ずんずんさん「うぅ……帰ったらシャワー浴びてちょっと寝て、また7時ごろ会社来て、会議の用意しなきゃ……」
仕事の予定を考えるだけでずんずんさんはめまいがしそうです。
これだけ頑張っても、上司の意向に沿ってなかったらまた激詰めされてしまうのか……。
それを考えるとずんずんさんは頭が重くなって、胸がきゅーっとします。
もう辞めようかな……。
そう考えて、ずんずんさんはぽろっと涙をこぼしました。
ずんずんさん「おおおおおお!! いつも諦めて辞めてばっかじゃあああ!! わしは何をやってもダメな奴なんじゃあああああ!!!」
ぽろっと泣くはずが、気づくとずんずんさんは号泣していました。