※「フェル先生のさわやか人生相談」は、noteの定期購読マガジン「週刊フェル」にお引越ししました。詳細は記事の最後をお読みください。
ダメ出しされるのが本当に辛いです。
フェル先生の連載をいつも楽しみに読ませていただいています。恋愛の相談ではないのですが、悩んでいることがあり投稿させていただきました。それは怒られることが過度なストレスになることです。
私はいま大学院生で、研究室に所属しており、宇宙の研究をしています。1人で黙々と考えたり、あれこれ検証するのは好きなので、わからないことだらけの「研究」を進めるのはとても楽しいです。
ただネックになっているのが、毎週の研究室ミーティングです。ここでは1週間の進捗を、教授や助教、ポスドク研究員、学生に報告する会なのですが、毎回ボロクソにダメ出しをされるのが、本当に辛いのです。
私の研究室は面倒見がいい方で、教授陣が熱心に指導してくれているというのはわかるのですが、「この解析手法じゃ全然だめ」などといったことを言われるとかなり落ち込み、泣きそうなります。(感情的に、ばか!しね!と罵られることはまずありません。みなさん理にかなった適切な助言をしてくれます。)
昔から親にも先生にも怒られるのが本当に嫌いで、小さいときに、親が怒っているときなどには死んでしまおうかと思うぐらい辛く、ひたすらに謝っていたのを覚えています。研究職につくとしても、企業で働くにしても、この過度に落ち込む性格はなんとか治したいと思っています。
どのような心持ちでいたら、怒られることが辛くなくなるのでしょうか。これまでのフェル先生の豊富な経験や、何か考えがあれば是非教えていただきたいです。
(22歳・女性・大学院生・はるき)