連載
cakes編集部「クリエイターズ・デスク」
【第3回】伊賀大介・前編「ゴミとかガラクタとかどうでもいいものほどときめく」
独創的な仕事をしている人の机を見せてもらい、仕事のスタイルについて話をうかがう「クリエイターズ・デスク」。今回のゲストの伊賀大介さんは、『MEN'S NON-NO』や『smart』などファッション誌の人気スタイリストとして一躍有名になり、10年以上第一線で活躍してきました。そんなトップスタイリストの伊賀さんにとって、机とは自宅の机のことではなく——。
岡田育「ハジの多い人生」
【第15回】週末、血の海にまどろむ
休日に繁華街におもむくと聞こえてくるのが、「◯型が足りません!」と叫ぶ献血センターの職員さんの声。岡田育さんは、人のためではなく自分のために進んで献血に行くと言います。16歳になってすぐに献血ルームに駆け込んだ岡田さんの、献血に対する熱い想いとは……。献血は世界を救う!?
フェルディナント・ヤマグチ「フェル先生のさわやか人生相談」
【第26回】整形を嫌がる彼氏
3月も半ばを過ぎ、過ごしやすい季節になってきました。毎週金曜更新のさわやか人生相談は諸事情により火曜出張。その理由は本文で! これからの出会いのシーズンに備えて、今日もフェル先生からのありがたいお言葉を頂戴しましょう!
藤野英人「イケてる経営者が日本を救う」
吉松徹郎(株式会社アイスタイル)vol.3 ビジネスの大きな穴が、ガバっとあく気配がする
社会の地殻変動で、インターネットに匹敵するような、ビジネスの大きな「穴」がまたあく気配がすると話す、アイスタイルの吉松徹郎さんと藤野英人さん。しかも、そのチャンスをつかむのは、日本の優秀な若者かもしれません。日本には元気な企業がたくさん隠れているという話にも、勇気が出ます。
May_Roma「世界のどこでも生きられる」
日本人はどこに移民するべきか?【第1回】就活は全世界対象にやれ
前回まで、海外で働くためのスキルについて語っていただきました。今回はそもそも海外で働く意味とは? という問いを軸にして、日本人の視野の狭さを指摘してゆきます。「海外」と「国内」を分けて考える島国の発想の根底から疑ってかかるのは、これからの時代を生き抜くために必要なことです。
青山裕企 meets 美少女図鑑「彼女写真 in 広島」
広島編【第19回】パシャパシャ
商店街を歩いていると、おもむろに肩から下げていたカメラを手に取ります。何を撮っているのかな? なんて見とれていると、いつの間にか僕が被写体に。嬉しそうにファインダーを覗き込む彼女を見てると、思わず笑顔になっちゃいそう。
ケイクスカルチャー
坂本賢次
中国で4001年目の健康について考えてみたっす
4000年の歴史を誇る中国では、その長い歴史に培われた漢方薬や太極拳を始めとする健康療法がさかんなイメージがあります。しかし、急激に発展するこの国では、もはやそれらは時代遅れのようで……ということで、中国に留学中の坂本賢次さんにその実態を書いていただきました。ちょっと長過ぎる前フリがありますが、そこはご愛嬌ということでやさしく見守ってあげてください。
ショートショートケイクス
先週3月14日は、ホワイトデー。バレンタインデーになにがしかもらった男性陣が女性陣へお返しをする日となっています。(いまググったら「ホワイトデー公式サイト」なるものがあってびっくりした……)
常にレディーファーストの精神を持っているcakesチーム(一部編集者除く)からも、素敵なプレゼントばかりをいただきました。ありがとうございます。あ、一部編集者からもピエール・エルメのマカロンをいただきました。素直にありがとうを言っておきました。
そう、なぜこんなことを書いているかというと、素直にありがとうを言えない事件が起きたからなのです。
犯人は、普段は好青年エンジニア(岡田育さんのエッセイに出てきそうな博識メガネ男子です)な、エンジニアF。
ホワイトデー当日、Fさんは言いました。「Amazonのウィッシュリストをつくってくれたら、そこからプレゼントを送る」と。その気持ちだけで非常にありがたいと思った編集Rでしたが、ここはせっかくの申し出ですので、お言葉に甘えてウィッシュリストを作成することにしました(再現リスト)。
にゃんこ型イヤホンジャック、獺祭、砂肝。
我ながら男らしく潔いリストに仕上がっています。これなら値段的に、Fさんは迷うことなく、「にゃんこ型イヤホンジャック」をポチってくれるでしょう。編集Rは中国事情に詳しい坂本賢次さんに中国猫事情の原稿を書いていただきたい程度に猫好きなのです。まあ、ちょっと気が乗ったら獺祭と砂肝をポチってもらえれば、それはそれで御の字です。
準備万端調えて「Fさん、ウィッシュリストできました!」と期待に目を輝かせてお伝えしたところ、Fさんは「あ、ありがとう……はい、注文しておきました。明日には届くと思う」と即ポチり。さすがデキる男は違うと感動しながら、週末の金曜日、編集Rは寄り道もせずにまっすぐに家に帰り、郵便受けに届いていたAmazonの段ボール箱を開けたのですが……
!?
は????????
意味不明すぎて思わず顔が ( ゚д゚) になりました。
しかし、二度見しても、
届いたものは、にゃんこ型ではなく、┌(┌ ^o^)┐ホモォ型イヤホンジャック。
天下のAmazonがにゃんこと┌(┌ ^o^)┐を間違えるわけがありませんので、これはFさんの犯行に間違いありません。いったい彼の中の何が、彼を、クリスマスプレゼントのプレイス◯ーション Vitaを楽しみにしている幼子に初代セガ◯ターンを贈るような凶行に駆り立てたのでしょうか。
残念ながら、私はメガネ男子に対して強い態度に出られない持病をわずらっているため、正面からFさんに事の真相を聞く事ができていません(2013年3月19日正午現在)。
フェル先生にお悩み相談するか迷った末、こちらの欄にて事のあらましを公開することにした次第です。
バレンタインデーに何ももらえなかったというあなたも、ホワイトデーに告白の返事がもらえなかったというあなたも、ケイクスの更新コンテンツと、編集Rの身に起こった世にも┌(┌ ^o^)┐ホモォな事件で心なごませていただけたなら幸いです……。(世にも奇妙な物語のBGMが流れつつ、フェードアウト)
(火曜日担当・編集R)