働くこと、儲けること、会社さえも嫌いになるのはなぜ?

投資家・藤野英人さんと、アメリカ在住のエッセイスト・渡辺由佳里さんの対談の第2弾。前回は「日本人の投資への嫌悪感」や「アメリカ人の投資観」について話したおふたり。今回は「仕事に対する嫌なイメージの変え方」について深く話し合いました。

「ありがとう」が労働のイメージをポジティブにする

渡辺由佳里(以下、渡辺) アメリカでは、お金持ちでも子供にはちゃんとアルバイトさせるんですよね。

藤野英人(以下、藤野) させますね。

渡辺 働いて、感謝されて、そこから得た糧を投資に回す。若い頃からアメリカ人たちは「勤労」と「働くことの喜び」「投資」について学ぶわけです。

藤野 一方、日本では「小さいときから働くこと」は悪いことだと思われています。アルバイトは大学生になるまではやる必要はないみたいな風潮まである。

渡辺 そうですね。

藤野 でも、若い頃から労働の喜びやその対価としてお金をもらうことが良い行いだと腹落ちしていると、将来の進路を選ぶ際もいい選択ができるんじゃないかと思います。

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お金と人間のおはなし—藤野英人×渡辺由佳里

渡辺由佳里 /藤野英人

cakes連載「イケてる経営者が日本を救う」でお馴染みの投資家・藤野英人さんとcakes連載「アメリカはいつも夢見ている」でお馴染みのアメリカ在住の作家渡辺由佳里さんの対談です。「日本人の労働に対する嫌悪感」から「アメリカ人の投資教育...もっと読む

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コメント

hongokumi そうそう。役立たずの人なんていない。…「赤ちゃんだって、生きてるだけでベビー服を売る会社やおもちゃを作る会社の人たちを助けているわけです。まったく生産していないように見える人でも、実はその人がいるからこそ支えられている世界がある」 https://t.co/52lLkxfR4A 3年弱前 replyretweetfavorite

yoijichife 人間は生きてるだけで価値がある。それは何故か?が書いてある 3年弱前 replyretweetfavorite

yatera1979 先日、たまたま買った本の著者対談が、まったく別の人から共有される。 不思議なご縁だ‥。 3年弱前 replyretweetfavorite

bakaken2010 人はただ生きているだけで誰かの役に立っているという考え方。 3年弱前 replyretweetfavorite